1995/09
  オーストラリア周遊ツアー

 
〜シドニー編〜
9/9 ノースシドニー
 飛行機はケアンズ経由でシドニーに向かう。ケアンズに早朝5時に到着する。この時間に一旦機外に出されるのは辛かったが、眠い目を擦って機外へと出て入国審査を受けることになる。
 再び搭乗してケアンズを離陸し、シドニー空港には、定刻通り午前9時には到着する。空港には次姉夫婦が車で私達を迎えに来てくれている。 長姉夫妻は、今回の旅行をパッケージ旅行としている為、エイチアイエスの現地添乗員が空港に送迎に来ており、ここでしばしの別れとなる。

 私達は、すぐに次女達のマンションがあるハーバーブリッジを渡ったノースシドニー側のキリビリへと向かう。この日のシドニーは、あいにくの小雨模様でとても寒い。
 ノースシドニーは、オペラハウスの対岸に位置した、とても静閑な住宅街とビジネス街がある場所で、日本人観光客が訪れることは少ない場所であろう。ハーバーブリッジのたもとに位置するミルソンズポイントから眺める対岸のオペラハウスやビジネス街は素晴らしい眺めである。

 姉の部屋でゆっくり休むと、今度はデビッドのママが住むモスマンと言う高級住宅地に向かう。彼女は現在1人暮らしで、油絵を描きながら過ごすという気ままな生活を送っている。 また既に亡くなっている旦那さんがインドなどに駐在していた武官だった事もあり、部屋には異国情緒漂う品々が数多く陳列されていて博物館か美術館を訪れたようである。日本では考えられない優雅な老後を送っていて非常に憧れる。

 そして彼女の家からすぐそばにあるビーチへと。この頃になると天候も回復し、小春日和と言った感じである。しかしビーチには流石に人はおらず、静かであった。ここで次女がドーナッツを買ってくれたのだが、これが美味しい。更にデビッドがビールを買って来たのでそれを呑む。昨晩の機内からずっと飲み続けである。

 そしてノースシドニーのショッピングセンターで買い物をする事にする。よくあるショッピングセンターである。
 私達は、ここでは特に買い物もせずに、今度は昼食のためにシドニー市街地へ向かう。昼食は、シドニー中華街での飲茶である。ここでもデビッドお勧めの”VB(ビクトリア・ビター)”というオーストラリアビールを片手に、美味しくてボリュームのある中華料理をお腹いっぱい食べるのである。

 この後、宿泊先のホテルへと。宿泊するホテルは市街地に位置し、ロケーション抜群な日系ホテルである日航ダーリングハーバーである。チェックインを済ませ部屋に行くと、そこは港が見える側で無かったのだが、次姉がフロントに交渉してくれて見晴らしの良い部屋に変更してもらった。
 そんな事をしていると昨晩到着し、午前中は市内観光だった私の両親と今朝到着直後から市内観光だった長姉夫婦と合流する。
 今日のメンバーが全員揃った所で、挙式を依頼している衣装会社ワタベの現地ショールームに挙式時の衣装を見に向かうことになる。このワタベはホテルから徒歩5分ほどの距離だったので皆で行く事にした。流石にワタベの人にも、これ程の大人数で衣装を見に来る人は珍しいと驚かれた(笑)。

 そして夕方になるとオペラハウス付近のサーキュラキーへタクシーで移動する。サーキュラキーは、シドニー周辺へのフェリー航路のターミナルとなっており、そこからフェリーに乗船して対岸のミルソンズポイントの次姉のアパートへ再び向かう。朝方は小雨が降っていたのに、今は空には大きな月があがっていて、ライトアップされたオペラハウスが非常に印象的であった。
 キリビリのマンションに辿り着くと、車で先に帰ったデビットとママが待っていた。私達以外のメンバーは、ママとは久々の再会という事で話しも盛り上がる。私の父親は、ママにお土産として蚊取り線香置きを日本から持って来ており、とても喜ばれていた。

 この夜の夕食は、チャツウッドオークスと言うバーベキューレストランへ。
 このレストランは、肉や魚を陳列棚から選んでその場で支払い、自分で店内中央にある大きなBBQコンロでセルフサービスで焼くというシステムだ。この店では、屋内外に相当数のテーブルが用意されているが、どこも満席で大声喋る声が建物内に響き渡り大繁盛していた。


 
 
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