1995/09
  オーストラリア周遊ツアー

 
〜シドニー編〜
9/12 シドニー市内散策
 この日は、私達を除く全員の移動日である。最初にシドニーを出発したのは両家の親と長姉夫婦、義弟で、朝8時過ぎに旅行会社の現地係員が自らバン型乗用車を運転して迎えに来る。そしてそのバンに乗車してシドニー空港へ向かう家族を見送る。この全員がグレートバリアリーフに位置するハミルトン島へと向かうのである。
 私達の方は、見送りが済むと部屋に戻って、のんびりする。と言っても1時間程だが・・・。
 そして昨日ゆっくり見ることが出来なかった市内散策へと出かける。最初に向かったのは、やはり店舗の殆どがシャッターを降ろしていたQVBへ。今日は、テナントの方も全てオープンしている。ここでまた新しい感動を見つける。それはとてもモダンなエレベータである。余りの古さに止まってしまうのではないかと言う不安もあるが、各階へはゆっくりと移動し、これがまた雰囲気があって良い。

 この後、やはり昨日ゆっくり見ることが出来なかったデパートの方へと足をかたむける。また明らかに観光客目当てと思われる土産屋にも入ってみるが、ここがなかなか面白い物が揃っている。ここでかなりのお土産の品々を購入した事は言うまでもない。

 そして観光地巡りが始まる。最初に向かうのはロックスである。ここに向かうまでの道のりは徒歩で約20分だが、途中にも多くのお店が並んでいて退屈することは無い筈である。
 ロックス自体は、元々倉庫街だった場所を近年整備し、公園とした場所である。

 付近には土産物を中心に扱うショッピングモールやケンドーンの美術館もある。ケンドーンの美術館は入場無料で、彼の作品の展示、販売もされている。ポストカードなどといった小物も販売されているからお土産に最適かもしれない。

 更に歩いてオペラハウスへ。ロックスとは湾を挟んで反対側で、 丁度その真ん中には、フェリーターミナルのあるサーキュラキーがある。この写真の中心に小さく写っているのがサーキュラキーである。ロックスからは徒歩で10分ほどで行ける。

 続いてオペラハウスへ。サーキュラキーからオペラハウスへは専用の歩道となる。
 このオペラハウスだが、やはり一種のコンサートホールであるが、その変わった形の建物は近づいて行くにつれ迫力を増す。建物の中へは有料のツアーが用意されているようだが特に入場はしなかった。

 この後、ホテルに戻る。そして次姉夫婦と連絡をとり、一緒に食事をすることにする。食事はノース側のチャツウッドにある次姉達行きつけのタイ料理店のタイイントラである。昼時を外して入店したので閑散としていたが、とても美味しい料理だった。
 食後には、すぐ隣にあるコーヒーショップに。次姉と奥さんの食べたケーキも美味しかった。

 そして次姉夫婦とわかれ、私達はタクシーにてホテルへと戻る。次姉夫婦は車でアパートに戻る。デビッドは、グァムベースでフライトしているので、勤務地のグァムへ。次姉の方も東京ベースで同社にてスチュワーデスをしており、翌々日にはフライトがあるということでデビッドと同じCS便を利用し、グァム経由で東京へ帰ることになる。こうしてシドニーの残ったのは、私達2人だけとなった。

 夕食は私達よりも前にシドニーに訪れたことのある後輩の子から教えてもらった、スペイン料理のドンキホーテへ。ここの位置する場所は、映画館などが立ち並ぶ賑やかな所なのだが、このレストランはビルとビルの間の路地にあり、そこを進んで行くのには少し勇気がいるかもしれない。

 やっとの思いで店を見つけ、店の扉を開けると、目の前にはカウンターバーが広がっている。そしてそこには地元の客と思われる面々でびっしりである。更にその面々に思いっきり睨まれて、思わず扉を閉めて外へ出てしまう。本当にここであるのかという思いで、店の看板や外に掲示してあるメニューを確認。
 やはりこの店であることを確認すると勇気を出して扉を開けて店内へ。するとすぐにウェーターがやってきて予約があるか確認される。予約が無い事を伝えたが、席にはすぐに案内された。テーブルは入口からは見えない奥まった場所にあった。ちなみにカウンターにいた面々はパーティーか何かの団体らしく、 単にテーブルの準備が出来るのを待っているだけだったようである。
 料理の方は、オリーブオイルのよくきいた魚介類のグリルだ。量も多く食べなかったので、テイクアウトした程である。またここのサングリアは、沢山のフルーツが入っていて、ついつい飲み過ぎてしまう。

 ほろ酔い気分で店を出て、シドニータワーへ行く。徒歩で10分ほどで到着し、すぐに入場料を払ってエレベータへ。
 入口付近は、とても閑散としていたが展望台の方は観光客を中心に大賑わいである。 景色も素晴らしく、ハーバーブリッジやオフィスビル街、キングスクロスといった歓楽街も見える。

 酔いも醒め始めた頃を見計らって、この展望台を後にし、10分ほど歩いてホテルへ帰る。部屋に戻ってからもずっと外の景色を眺めている。目前には、ダーリングハーバー、ノボテルホテルの灯り。そしてその右には、明日9/13にオープンするハーバーカジノが輝いている。
 シドニーでの全ての日程がこれで終了する。結婚式という一大イベントを家族と共に迎えられた事は実に嬉しい事であった。また色々なパプニングもあり、笑いが絶えなかった。
 またシドニーは、これ程の近代都市でありながら、夜間でも比較的安心して歩くことが出来る都市であり、観光名所、スポットが徒歩で行ける距離に集まっている。一度この街に訪れる事をお勧めする。


 
 
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