1995/09
  オーストラリア周遊ツアー

 
〜ハミルトン島編〜
9/18 スカイダイビング、ナイトサファリツアー他
 折角借りているカートを有効利用する為に朝6時半には部屋を出て、カートによるドライブに出掛ける。海に浮かぶ島々は、朝焼けでとても美しい光景を目にする事が出来た。この後、上空からもっと素晴らしい光景を目にする事になるのだが。

 いよいよスカイダイビングを挑戦する時がやって来た。日本出発前からやりたいとは思っていたが、最終的に決断したのはゴールドコーストであぶく銭を得たことだった(笑)。
 私達の宿泊しているハミルトンタワーの1階にはキオスクやツアーデスクがあり、ツアーデスクでは片言の日本語が話せるスタッフがいた。前日中に今日のスカイダイビングナイトサファリツアーなど、予約の必要なアクティビティーについては手配済みである。
 前日中に聞かされていたスカイダイビングのオフィスへ、カートで向かう。そこで所定の手続きを終えると今度は空港へと移動する。
 必然的に最初にダイブするのは私だ。写真右側のインストラクターが私とタンデムする。もう1人も一緒にダイブしながらビデオ撮影をしてくれる訳である。

 神奈川県横須賀市に3年住んでいたことのある女性インストラクターが通訳をしてくれて、ダイブの練習を簡単にする。とても簡単にである(笑)。
 そしてそれが済むと、その女性の父親が操縦するセスナ機に乗り込む。空港は昨日アンセット機が着陸した場所と同じ所だ。
 セスナ機はいとも簡単に上空を始める。私はセスナ機に乗るのも初めてだった。セスナ機では操縦席後ろの席は無く、平らな荷台のような場所でダイブポイントに到着するまでの間待つことに。だがドアはあけられたままで高度も高くなっていて機内は寒い。この頃になって靴下を履いてこなかった事を後悔する。外を見ると一面は海。そこに小さく島々が浮かんでいるのが見える。
 ダイブポイントが近づくとインストラクターと私はロープ、金具などで結びつけられ、この時になって極度の緊張をおぼえた。

 最初にカメラマンがセスナ機の右翼のジャンプ台に行き。それに続いて一体化された私達が移動。
 そして3,2,1の合図と共に大空へ。見事な一回転をしてほんの一瞬の強烈な落下の後、
小さなパラシュートが開き、これでほぼ時速200Kmのダイブを約30秒間ほど味わうことになる。ここでの恐怖心は全く無い。カメラマンが近づいて来たので私を手を差しだし、カメラマンと空中で手をつなぐ事に成功。
 この落下中、雲間をあっという間に突き抜けるが、目指すハミルトン島もまだ小さく玩具のような大きさである。

 そしてピピピピピッという電子音がした後、大きなパラシュートが開く。この瞬間に落下に対し大きなブレーキが掛かり、私の体に巻き付けられている命綱と言うべきロープの全てにもその力が加わる。この時、密かに股間部分が痛かったが、私の体重分がかかっているインストラクターは、もっと大変なのだろう。
 ところがここからが現実的な恐怖に襲われる。と言うのも私達の着地地点は今回宿泊しているハミルトンタワー前のビーチである。だんだんと建物が近付くにつれて、タワーに激突するのではないだろうかと思い始めてしまう。

 そこは、ここでダイブ5000回以上の経験をしているインストラクターだけあって、失敗をする様なことも無く、見事に着地地点の目印付近へと着地。私とインストラクターの身長差が殆ど無かったので尻餅をつく形での着地ではあったが。

 この興奮の余韻に浸っている間にインストラクター2人はパラシュートをたたみ始める。
 それと平行して、奥さんはダイブスーツを着こむ。
 両方の準備が終わると、ビーチから空港へ再び移動。

 空港に着くと、インストラクターからダイブの指導を受ける。今度は、インストラクターとカメラマンが入れ替わり、ダイブするらしい。

 全てが整うと、パイロット、インストラクター、カメラマン、奥さん、そして今回は現在修行中のパイロットの計5人が乗り込んで、空港から飛び立って行く。
 それを見送ると、私と通訳の女性は車で着地地点のビーチへとんぼ帰りする。

 そして無線にて、ダイブした事を知らされ上空を一所懸命見るが、眩しく光る太陽のせいもあってその姿を見つけることがなかなか出来なかった。
 それから暫くして、カメラマンが先に着地。それを追うようにして、奥さん達も見事な着地をする。

 この後、ハーバー側にあるオフィスに行き、撮影したビデオのダビングを兼ねて、試写会が行われる。
 このスカイダイビングで、カジノで儲けたお金は吹き飛んでいったが、忘れられない想い出となった事は言うまでもない。

 スカイダイビングが終了すると、その足で射撃場へと向かう。この射撃場は空港の滑走路の奥にあり、車でなければ行くとはとても無理だ。また離着陸がある時間は道路が通行止めとなる。
 スポーツライフル呼ばれるライフルの口径は小さく、射撃による反動も全くないので女性でも十分に楽しめるだろう。

 この写真右側に写っているハーバーには、イタリアンや中華などのレストラン、スーパー、バーなどが立ち並んでおり、他のリゾートアイランドへのフェリー発着港ともなっている。

 少し小高い場所へ行けば、このように美しい海、島々を見ることが出来るのも、このハミルトン島の特徴である。

 この後方に写るタワーが私達が宿泊したハミルトンタワーである。この他にコテージやロッジなどもある。
 またタワー目の前に広がるビーチは、先程のスカイダイビングの着地地点である。

 ライフル射撃、ドライブを楽しんだ後、プールへと向かう。日中は暑いのでプールでクールダウンする事も必要である。そのついでに、プール内にあるバーにてウィスキーを・・・。

 夕方からは、ナイトサファリーツアーに参加。これはどんなものか全く想像つかなかったが、既に日本に帰国した義弟らとの電話で話した際に勧められたので、参加することに。
 集合時間前には、どでかいトラックがホテル前に停車していた。

 参加者全員を乗車させると、この4駆トラックは時速20Kmにも満たないスピードで出発。
 そして空港側の裏山まで進み、この林道をゆっくりと登り始める。また荷台には、このツアーのリーダーと言うべき人物がギターを持って同乗しており、参加者達に冗談を飛ばしながら、和気藹々とさせている。

 裏山の頂上で簡単なウェルカムパーティーを済ませると再びトラックに乗り、ホテルが立ち並ぶ海岸の反対側で、まるで誰もやって来ない秘密の入り江の様な場所に到着。
 ここではステーキなどの夕食が参加者を待っている。デザートのアップルパイもなかなか美味い。

 食後には、キャンプファイヤーを囲んで皆でダンスをしたり、ゲームをしたり、唄ったりと楽しい時を過ごす。これもリーダーが面白可笑しく、分隔て無く皆を楽しませていたからだろう。
 こうしている間に、日本人の参加者6組もそれぞれ仲良くなり、言葉の通じないオーストラリア人達とも仲良くなれた。
 ダンスタイムでは、何故か私は皆から注目を浴びてしまい、それに応えるべく踊りをしなければならなかった。後日、この模様をプロのカメラマンが撮影しており、コダックショップに見に行ったらとても恥ずかしかった(笑)。

 この写真は、親子3人で参加していた人達と記念撮影したものである。特にお母さんは、とても気さくで一所懸命話しかけてくれたいい人であった。
 帰りもトラックの荷台で皆で歌を唄いながらホテルまで帰ってくる。最高に面白いツアーだったと思う。


 
 
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