1996/04 ハワイツアー
4/25 ハワイ市内観光、散策
現地時間の朝6時、定刻より早い時間にホノルル空港に到着。まだ夜の明けきれない時刻である。日本からのフライトは早朝である5時台から8時台にかけてホノルルにどっと到着し、空港は日本人で溢れかえっている。
早々に荷物を引き取り、入国審査をすませる。そして外に出ると暑いながらも爽やかな風が吹く。空港のカウンター等も窓がない吹き抜けになっていて、日陰にいると非常に涼しいのはやはりハワイが過ごしやすい気候だからだろう。
今回はパッケージツアーなので、出口付近でツアーバッチを胸元に付けることに。すると現地エージェントが同じツアーの客を呼び寄せ、名前を確認したところで空港入口でレイを付けて貰い、記念撮影。いかにもパッケージツアーと言う感じだが、海外旅行初体験の人にとっては喜ばれるのだろう。その後、バスがやって来るまで30分ほど待たされる。パッケージツアーを余り好まない自分たちにとっては団体行動は非常に煩わしいと感じる。
バスに乗車すると、今日半日の観光の案内をしてくれる女性がマイクを持って色々と話し始める。この女性、年齢は60歳は越えていると思われ、ムームーを着ての登場ははっきり言ってショッキングだった。だが半日の観光中、非常に親切に対応してくれたので自分は好感を持てた。
この観光で最初に訪れたのは免税店で、時刻はまだ7時半。2人とも簡単に中を見たが、これだ!という物が見つからなかったので何も買わずに居た。この頃になると太陽が昇り始め、眩しく照りつけている。パッケージツアーではこのようにお土産店をはしごして回ることが多い。売り上げに応じて旅行会社にバックマージンとして支払われる仕組なのだが、ここでも自分たちはただ無駄に時間を過ごす。
続いてタンタラスの丘へ。ここは時折強風が吹きつけるが眺めは素晴らしい。夜の眺めもさそがし美しいのだろうと思われる。だが夜間にここを訪れることは大変危険である。傷害、窃盗などの犯罪も多発し、ある至上主義者による集会などもここも行われる事があると聞いたことがある。
ここを後にし、次に向かったのは、戦没者墓地であるパンチボウル。だがこの日は、たまたまハワイ州主催のパレードの関係で近付く事が出来なかった。
この後、車窓で州庁舎、カメハメハ大王像を車窓から眺める。
そしてヒロハッティ(Hilo Hattie)と言うアロハシャツなどを販売する大型店に。多分ハワイ観光の際は、必ずと言っていい位ここに行くことになるだろう。
自分は安くていい物が見つかればと期待をしていたが、なかなかその様な物は見つからない。値段も決して安くなく、セール品も大した物が無かったのは残念である。
一通りの観光を済ませた後、やっとワイキキの中心部へとバスは向かう。そして昼食兼説明会を兼ねてパシフィックビーチホテルへ。ホテル自体はメジャー系に属さず、まずまずの眺めながら価格が安いと好評である。またこのホテルのレストランには大きな水槽があり、各テーブルから魚が泳ぐ様子を見ることが出来て好評である。が、このツアー参加者の食事のする場所は、日本で言う宴会場みたいな場所で、はっきり言って美味しくない食事と爆睡を誘う説明を食後に1時間近く受ける。ホテルのチェックインの関係で長い説明会をしているが参加者の7割が眠りこけていたことは言うまでもない。
その説明会は13時過ぎまで続き、その後は各宿泊ホテル毎にグループが分かれる。担当のエージョントに連れられ、パシフィックビーチホテルからハワイアンワイキキビーチホテルへと向かう。
そしてそのフロントで待つこと約15分。やっと部屋へと案内される。同じツアーに参加していながら部屋の用意が出来ておらず、後1時間ロビーで待たされる羽目となったカップルを見た時は流石に同情する。
着替えを済ませると早速ワイキキの中心と言えるカラカウア通りへと歩き出す。今回宿泊しているホテルは、ハイアットリージェンシーを中心とする場所から600mほど離れており、すぐ側にはホノルル動物園がある。中心部に出掛けるにも10分ほど歩かなければならない場所ではあるが、強引にツアー申し込みした身分では文句の言いようがない。
この写真に写っているABCストアは、ハワイを訪れるツーリストが必ず訪れる場所と言って良い。簡単に言えば、セブンイレブンの様なコンビニストアで、水着や日焼け止めクリーム、浮き輪からマカデミアンナッツまで売られている。面白いところでは、おむすびや日本酒、ビーチ用のござなんて物が販売されているところであろう。冷やかし気分でもいいから各店舗を覗かれることをお勧めする。
また店舗によって販売価格が違うことと、酒類購入に際してはID提示が必要であるので注意していただきたい。
ゆっくりと歩きながら、ハイアットリージェンシーへと到着する。この高級ホテルのグランドフロアには高級ブランドショップが立ち並び、レストランではハワイアンミュージックの生演奏が行われている。自分たちの宿泊しているホテルとは気品がやっぱり違う。このハイアットと同等の気品を兼ね備えているホテルと言えば、後はシェラトン位になるだろう。
このハイアットでも言えることだが基本的に室内を除き、屋内でも冷房はかけられていない。日陰にいると乾燥した爽やかな自然の冷風が何処からともなく吹いてくるから必要ないのであろう。
またその風を取り入れる為、屋内でもオープンな建物の造りをしている場所が多いのもハワイの特徴である。
この写真のホテルが、ワイキキに2つあるシェラトンの1つであるモアナサーフライダーである。建物がとても美しく、日本人観光客にも大人気のホテルの1つでもある。実際にホテルのランキングとしてもハイアットと同等にランクしており、それなりの施設も備えており納得出来る。
このモアナサーフライダーでのもう1つのお勧めはビーチである。ホテルの裏手にはワイキキビーチが広がっており、そこから臨むダイヤモンドヘッドは素晴らしい。夕刻時のここからの眺めはさそがし美しい事であろう。
さてこの後、自分たち夫婦が足を運んだのはロイヤルハワイアンショッピングセンターである。ここでうちの奥さんは迷うことなくフェラガモに入店をし、何の躊躇もなく二足の靴を購入する。話を聞くとハワイに行ったら絶対にフェラガモで靴を買うことを決めていたのだそうだ。
ロイヤルハワイアンSCは3階までが各種店舗で占められており、ブランド店からレストラン、射撃場まで様々の店舗が入店している。ゆっくり見て回れば1時間以上はかかることは間違いない。更にこの上の階ではディナーショーを行うホールがあり、プレスリーやマリリン・モンローなどのそっくりさんによるショーが行われている。
ここを後にして、ジャックインザボックス(JACK IN THE BOX)というファーストフードで軽食をして更に散策を続ける。
この後に向かったのはウールワース(WOOL WORTH)。 一般的なショッピングセンターながら生活用品からお土産品まで様々な物が陳列されている。こういう店には必ず足を運んでしまい、ついつい時間を忘れてしまう。この日に限らず、ここには何度も足を運んでいる。
そしてカラカウアの中心にあるワーナーブラザースショップへ。流石に一等地に立地しているだけあって店内は大混雑している。店内にはTシャツを始めとするワーナーの人気キャラクターのバックスバニー、バッドマンなどの商品が並んでいる。店員がとってもフレンドリーなのも印象的。
一旦ホテルへと戻り、暫しの休憩をとった後、再び中心街へと出掛ける。これが自分たち夫婦風の散策の特徴であり、周りの人達は絶対に付いて行けないと言う(笑)。
再びロイヤルハワイアンSCへと足を運び、先程見て回れなかった店舗をゆっくりと見て回り、ここの筋向かいに位置するワイキキショッピングプラザにも足を運んでみる。この頃になると日も沈み、辺りは暗くなってくるが人々の活動は夜になってより活発になっているようにさえ感じる。
休むことなく、今度はキングスビレッジへ。ここには小店舗で数は少ないながら、清潔感もありウィンドウショッピングもしやすい。
時刻は既に21時を過ぎているにも関わらず、歩くことを止めない。だが流石に空腹になってきたので、夕食をとる事にする。普段ならば事前に綿密な調査をした上で旅行をする為、レストランなどについても困ることは無かったが、今回ばかりは迷いに迷う。
結局インターナショナルマーケットプレースのフードコートへと向かう。このインターナショナルMPだが、ケアンズにも酷似した場所があった事を覚えている。売られている物もそちらと非常に似ている。
ここは造りが複雑で、結構な敷地面積があり方向音痴の人では迷いやすいので注意が必要。安価なアクセサリー類を販売している店舗が充実しており、女性にはお勧めな場所と言えよう。
中途半端な時間にファーストフードを食べてしまった為、空腹と言ってもペコペコとまではなっていない。よってインターナショナルMP内にあるフードコートで安価に済ませる事に決まった訳である。
時間が時間だけあって既に閉店している店もあり、回りも閑散としている。そんな中でオープンしている店を見付けて、食事をすることに。注文したのはラーメンとBBQ付き焼きそば。ラーメンの方は、スープはさっぱりしているが香菜がたくさん入っている。またレモン汁をかけて食べる海鮮風のラーメンだが味は美味しかった。もう1つの方は、焼きそばと言っても南国風の味付け、つまりとても甘い。BBQはまあまあだったが焼きそばは日本人の口には合わないだろう。
食事を済ませるとホテルに向かって歩き始める。22時を過ぎたにも関わらず、カラカウア通りには多くの人々で溢れかえっている。その中にたくさんの日本人観光客がいたことは言うまでもない。またショップの方も半分ぐらいはまだ店を開いている。途中途中で寄り道しながらホテルへと戻る。
これはホテルの最上階から山側方面をバックに撮影したものである。海、山も綺麗なハワイであるが、街並も美しく、何処に行っても清潔感を感じられる。特にワイキキの場合は、観光客が普通に歩き回って迷うような地形もしていないので安心して訪問出来るのではないだろうか。
こうやって長い長い1日が終わる。
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