1996/04 ハワイツアー
 
 
4/27 ワイケレアウトレット、アロハタワー
 この日は待ちに待ったワイケレアウトレットへと出かける。このワイケレは、ワイキキ中心部から少し離れた場所にあり、バスを乗り継ぐかレンタカーで行くのが一般的のようである。自分たちはツアーデスクでバスツアーを申し込んでいた。と言っても、日本語の話せるドライバーがただ送迎するだけと言う主催者丸儲けツアーだ。
 集合時間の8時15分に実際のツアー主催のサトーツアーとか言う会社の横柄で傲慢なおばさんがやって来て、参加者の胸元にツアー会社のマークの入ったシールを貼って行く。そしてバスに乗車して出発。横柄なおばさんは、車内でもドライバーを勤める旦那と思われる人物に向かって大声で何やら文句を言っている。乗車客の間では嫌な空気が漂っていたことは言うまでもない。

 ワイケレへの到着すると、まず最初にその広大さに驚かされる。アウトレット専門のファクトリーセンターと大型店が入居しているバリューセンターの2つから成り立っている。この2つの地区は無料のトロリーで結ばれており、広大な敷地には大きな駐車場が用意されている。
 到着時刻が予定より少し早かった為、バスを降ろされたファクトリーセンターの各店舗は開店していない。10分ほど外で待っていると、各店舗が一斉に開店する。それを確認して、ここを目指してやって来ている日本人観光客達が店内へとなだれ込む。
 今回の旅行の中で自分達の衣料等を買うことは勿論であるが、間もなく生まれる長姉夫婦の子供服を買うことも目的の1つとしている。早速ベビーゲス(Baby Guess)に入店して物色を始める。
 この後、ファクトリーストアーズの50店舗のうち、いいなっと思うと次々と店内に入っていく。オフフィフス(Off 5TH)はサクス・フィフス・アベニューのアウトレット店で店舗の大きさはこの地区で最大。ラルフローレンやアルマーニなども充実しており掘り出し物もあり、購入時に無料会員カードを作ればその場で割引を受けられるのは嬉しい。
 ゲスファクトリー、ダナキャランストアー、マックススタジオアウトレット、リーバイスアウトレットなどはおすすめかも知れない。リーバイスにはかなりの品数があり、ジージャン、ジーンズ、短パン、チノパン、シャツなどがあり、サイズも豊富である。

 取りあえずは品定めだけをしておき、後でまとめて購入しようと言う事になり、徒歩でバリューセンターへ5分ほどかけて移動する。こちら側は店舗数は少ないものの、食料品以外の扱いをしているKマート、 スポーツ用品全般を扱うスポーツオーソリティ(The Sports Authority)、DIY洋用品のイーグルハードウェア&ガーデン(Eagle Hardware&Garden)などがある。
 既に両手には衣料の入った袋で塞がっている。これ以上は持てないと考え、アディダスの大型バッグを購入し、その中に全て詰め込む。

 結局最初の段階で品定めをしたことが失敗し、時間が足りなくなる。最後には時間に追われ、走り回る結果となってしまった。しかし買いたい物をなんとか全て購入出来たことは良かった。しかし、この広大なアウトレットはやはり時間制限のあるツアーでの参加より、レンタカーを利用して時間に追われることなくゆっくりと見て回りたい。
 無事バスにも乗ることが出来、3時前にはホテルに帰ることが出来た。ホテルに帰ると、まだ時間があるのでダイヤモンドヘッドにでも行こうかという事になる。時間が時間だったのでツアーデスクに相談をしに行くことに。

 すると帰りのバスが無くなるかも知れないから止めなさいとあっさりと言われる。その代わりと言って、アロハタワーマーケットプレース(aloha Tower Marketplace)へのトロリーバスの往復券をくれた。その券を使って早速、アロハタワーへと向かう事にする。
 トロリーバスの乗り場が宿泊ホテルの目の前で、10分ほどの待ち時間でやって来る。 時刻は夕刻に差し掛かり、窓の無いオープン式のバスに吹き込む風は心地良い。アロハタワーへは、バスで25分ほどで到着する。ここはこれと言って目玉となるショップが存在しているわけではないが、 目の前が波止場となっていて、帆船などが係留されていて雰囲気が良い。特にここを訪れたのが夕暮れ時だったので、雰囲気の良さは倍増される。
 

 面白い店舗として、作りたてのビールが飲めるゴードンビアーシュブリュワリー(Gordon Biersch Brewery)、ウェイトレスが名物とも言えるフーターズ(Footers)などがある。レストラン等充実していないワイケレで昼食はピザ1枚だったので、ちょっとばかり間食をする事になった。
 ちょっと変わった物を食べようとメキシコ料理のロディオ・カンティーナへ。味は何とも言えないが、屋外に並べられたテーブルからのロケーションは抜群である。時間は夕食の時間には少し早すぎたので、比較的テーブルは空いているように思えたが雰囲気は抜群。

 軽食の後は、この場所のシンボルである時計台のタワーにのぼる。10階建て56mの高さはなかなかなもので、ちゃんと無料エレベータも用意されているので手軽に立ち寄ることが出来る。
 展望台からの眺めは素晴らしく、太平洋が臨める海側、シティー側共に遠くまで見渡すことが出来る。ここはやはり夕暮れ時から夜にかけて訪れるのがいいのではないだろうか。
 19時過ぎにアロハタワーを後にしてホテルへ戻ることにする。ところが帰りのトロリーバスの乗客は自分たち夫婦のみである。他に誰も乗らないのだろうかと思っているうちにバスは出発する。ドライバーが気を遣ってくれて、色々と話しかけてきてくれたのは嬉しかった。こういう時に英語が堪能ならば、会話もよりはずむのだろうなと感じた。

 ワイキキでは、写真のようなトロリーバスをよく見かける。色々なショッピングセンターや施設、観光用のトロリーが走っているので、ハワイ旅行の際は必ず見かけることになる。
 このトロリーは窓が無く、走行中は自然の風を受ける事になるのだが、ハワイは風に湿気が無くとても爽やかなのでエアコンの冷風よりも気持ちいい。
 但し視界重視の為、席数が非常に少ないこととシート自体が木製であることから、座り心地が良くないのが難点と言えるかも知れない。

 時刻は21時半過ぎになり、ちゃんとした格好に着替えて夕食へと出かける。この日の夕食は、現役の航空会社職員の口コミで教えて貰ったイタリア料理である。マリンサーフワイキキホテル内にあるマティオス(Matteo's)と言う名の本格的なレストランで、店内はとても落ち着いた雰囲気。価格は一品料理で$20位はするが、高級ながらボリュームが多く、味も美味しくて大満足である。この夜、注文した物は子牛の煮込み、パスタ、パルカッチョ、デザート、白ワインなど。

 食後は、散策も兼ねてクヒオ通りからホテル方面へと向かう。こちらの通りは、カラカウア通りに比べると人通りは多くないものの、若い白人や地元の人たちで盛り上がっている。 スーパーもあるので生活という意味では便利な通りと言えよう。
 ホテルには23時半頃到着し、奥さんはマティオスで食べきれなかったケーキを持ち帰り、 部屋でパクパクと食べていた。

 

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