1996/09
ラスベガス・ロサンゼルスツアー
9/19 ユニバーサルスタジオ
ユニバサールシティ
ユニバーサルスタジオへ向かう日の朝。この日も晴天で、準備を整えるとホテルからタクシーに乗ってフリーウェイ101号線を北に向かって走る。ホテルから30分ほど走り、ちょうどハリウッドの北側にユニバサールスタジオ・ハリウッドはある。
パーク付近に近付くとフリーウェイ沿いに大きな建物が見え始める。非常に目立つこれら建物は、テーマパークに隣接するシェラトン、ヒルトンと言ったホテル。フリーウェイを降りて山道を少し走るとユニバーサルスタジオに開園の9時前に到着。
とっても賑やかな雰囲気で、過去に訪れているオーランドの同パークよりもエントランスはしっかりしている。また現在オーランドにも建設予定のユニバーサルシティーウォークがあり、多くのショップやレストランが並んでいるのが見える。
バック・トゥ・ザ・フューチャーライド(BTTF)
流石ディズニーランドと並ぶテーマパークだけあって、開園前からチケット購入の為の行列が出来ている。自分たちもその列に並び早々にチケットを手に入れて、入場ゲートがオープンするのを待つ。
開園と共にパーク内へと来場者たちがなだれ込む。その流れにのって、自分たちもパーク内に。まだ開園したばかりで、どのアトラクションに行っても待ち時間無しで乗る事が出来そう。
最初に自分たちが向かったアトラクションは、バック・ツゥ・ザ・フューチャーライド(BTTF)。今回の4人全員が過去オーランドで体験のした事のあるアトラクション。そして色々のテーマパークの中でも最も好きなアトラクションに挙げられるのがこのBTTF。
予想通り待ち時間は殆ど無し。自分たちより少し先に入場した人たちが、この日最初のBTTFに乗車したのだろう。自分たちはその人たちがアトラクションを楽しんでいる間に、実際のライドに乗車する人数毎グループ分けされて小部屋に案内され、このアトラクションのイントロダクション的ストーリーを見せられる。
映画バックツゥザフューチャーの番外編とも言えるストーリーで、科学者ドクの研究所からいじめっ子ビフがデロリアン型タイムマシーンを盗み出す。それをゲストたちが同型のデロリアンに乗って追いかけると言うストーリー。デロリアン型のライドは前後4人ずつの乗車で1台で8人が乗車出来る。そのデザインは実車のそれを忠実に再現されている。アトラクション自体はスターツアーズと同じ様な物と考えて貰えれば間違いはない。ただこちらの方はスクリーンがIMAXばりの視界全体をカバーする程の大スクリーンで、デロリアン自体がスターツアーズの宇宙船に比べると小さいので揺れもリアリティーに溢れている。
BTTFは、やっぱり楽しいアトラクション。初めて経験した時に比べれば、興奮や感動はやはり薄れるのは仕方ない事だが、それでも何度乗っても楽しめるアトラクションであるのは間違いなさそう。
ジュラシックパーク・ザ・ライド
次に向かったアトラクションは、出来て間もないジュラシックパーク・ザ・ライド。エントランスやBTTFのある場所はエンターテイメントセンターと呼ばれ、ジュラシックパークのあるスタジオセンターまでは長い長いエスカレータを降らなければならない。この2つのエリアの高低差は結構あり、バレー地区と呼ばれるハリウッドの北側が一望出来る。ユニバーサルスタジオのすぐ横にあるワーナーブラザーススタジオも一望出来るのは凄い。
エスカレータでスタジオセンターまでは5分ほどかかるが、非常に長いエスカレータで早足で降りるのもちょっと怖いくらい。下まで辿り着くとすぐにアトラクションの乗り場へ向かう。流石に今年出来たばかりで人気のあるジュラシックパークだけあって、早くも15分待ちの行列が出来ている。
映画ジュラシックパークでは、恐竜たちのいるパークを、フォード・エクスプローラーで周遊中にトラブルが発生し、恐竜たちの脱走が始まるがここではボードに乗ってパークを回る。よく出来た機械仕掛けの恐竜たちがゲスト達を出迎える。途中で恐竜に2度ほど水をかけられる場所があり、ボート内は大騒ぎ。1度目はアトラクションが始まって間もない辺りで、草食動物が悪気無しに水をボートに向かって吹きかけてくる。2度目は破壊されたボートが見つかり(このボートにミッキーの耳を形取った帽子が浮いているのは洒落だろうか)、辺りの雰囲気が急変したシーンでもエリマキトカゲみたいな恐竜にゲリラ的に水をかけられる。
既にびしょ濡れになったところでボートは急斜面をゆっくりと昇り登り始める。この後に何が待ち受けているのかは大体想像がつく。ボートが斜面を登り切ると今度は暗闇の研究施設の様な屋内へと進み、どこからともなく聞こえる恐竜たちの叫び声。そしてラストには、ボート前面から現れる肉食恐竜Tレックス。その下を潜るようにしてボートは急斜面を猛スピードで下りウォーターシュートする。それまで2回あった水に濡れる場面など、最後のウォーターシュートの前座に過ぎなかった。ここではボート後方に座らない限り、完全にびしょ濡れ状態。頭から靴の先まで間違いなく。必ずタオルを持参して行き、ビデオにも防水の準備をしておかないと酷い目に遭うだろう。ジュラシックパークでびしょ濡れになったが、ロサンゼルスはカラッとしていて濡れた衣類も乾燥しやすい気候。しかも太陽が強く照りつけていたので余計に乾きは早い。
バックドラフト
続いて、同じエリアにあるバックドラフトへと向かう。このアトラクションはオーランドのユニバーサルには無いので、4人とも初体験のアトラクション。順番待ちの行列は結構出来ていたのだが、このアトラクションはショータイプなので、一度で大勢の人が入場出来る。
最初に映画バックドラフトのメイキング、バックドラフト現象などについてビデオ解説を受ける。ユニバーサルスタジオやディズニーMGMスタジオではこれらメイキングやイントロダクション進行で有名人を起用することが多い。このアトラクションではロン・ハワード監督自ら解説をしている。この他にもBTTFではドク役のクリストファー・ロイドが出演し、ETアドベンチャーでもスピルバーグがビデオ解説。これを見るだけでも嬉しくなってしまう。
このアトラクションの名前にもなっているバックドラフト現象。これは火災現場などで起こる現象で、酸素が無くなってくすぶっていた火が、ドアを開けたりして急に外部から空気が入り込むと大爆発を起こす。このアトラクションではそんな火災現場を見せてくれる。全面が金属で覆われた広いステージ。その前方では映画バックドラフトのラストシーンに登場した化学工場らしき場所が再現されている。そしていきなりバックドラフト現象から始まる火災。次々と延焼をして、ドラム缶などがはじけ飛んだり大爆発を起こしたりする。本物の火を使ったショーは凄い迫力。そして最後の最後にドッキリが待ち受けていて、そこでは観客が皆悲鳴をあげるからお楽しみに。
バックドラフトのショーが終了すると何となく目が痛い。これというのは、火をおこすにガスを使用しているからではないだろうか。何となく目がしょぼしょぼしながら、アトラクションを後にする。
ETアドベンチャー
午前中が勝負と踏んだ自分は、他の3人を引っ張ってアトラクション巡りを続ける。次もここスタジオパセンターにあるETアドベンチャーに。建物の外に順番待ちの列が出来ていて、看板には10分待ちと表示されている。このアトラクションの10分待ちというのは建物に入るまでの時間で、実際に自転車型ライドに乗れるのは20分以上はかかるのは間違いない。過去に炎天下でさんざん待った挙げ句、建物の中に入って更に長い行列が待っていたことをよく覚えている。
行列が進んで建物の中に入ると1人ずつ名前を聞かれて、1枚のカードを手渡される。ペラペラのカードには、それぞれの名前が記憶されている。予想通り屋内でも行列は続いていて、森の中をイメージした場所を進む。自転車型ライドまで15分ほどの時間がかかる。
自転車型ライドは本当に自転車のサドルに座る感じで面白い。この際に入口で受け取ったカードをスタッフに渡す。このアトラクションは映画ETの後半シーンあたりからを再現している。ETと共に警察や軍隊の追っ手から逃げ、そして感動的なシーンである自転車が宙を飛ぶ。そしてETの世界へ向かい冒険をする。子供も喜びそうなアトラクション。そしてラストには、ETが1人ずつ名前を呼んでくれる。入口で名前を言う時に発音が悪いとETにとんでもない名前を呼ばれてしまうので、スタッフに名前を告げる時はスペルで言う方がいいと思う。
バックロット・トラム・ツアー
ETアドベンチャーを乗り終えたところで、スタジオセンターを後にする。再び長い長いエスカレータを上りエンターテイメントセンターに戻る。そして今度は、バックロット・トラム・ツアーに乗車する為、今のエスカレータの反対側にある下りのエスカレータで乗り場へと向かう。移動が非常に面倒だ。
パークは昼を過ぎて、かなり混雑してきている。トラムツアーの乗車待ちの為の行列も結構長い。太陽の下になる屋外は結構暑いが気の利いた事に、順番待ちの列の場所にかなり細かい霧水を上方から散水していて、これは嬉しい。体が濡れても霧水なのであっと言う間に蒸発してしまい、服が濡れてしまうようなことは無い。
20分ほど待って、トラムに乗車が出来る。最初にトラムが向かったのは実際に映画撮影をしているスタジオ敷地内。いくつもの大きな屋内スタジオがあり、大道具を作る場所なども見ることが出来る。そして屋外セットのエリアに進む。多くの映画で使用されている町並を再現した場所。これに近い場所はエンターテイメントセンターにもあるが、こちらは本当のセット。そして見慣れた時計台。バック・ツゥ・ザ・フューチャーのセットである。実際にこのセットを使ったのかどうかは判らないが。
そしてトラムは屋内へと入って行く。パトカーの音、壊れた街並。上方からは火をあげたヘリコプターが落ちてくる。そして反対側から現れたのはキングコング。激しく暴れるキングコングがトラムに襲いかかる。
再びトラムは屋外を走り、屋外セットの間を走り抜けて如何にも落ちそうな橋を渡る。お約束のように橋を渡っている途中でガクンと揺れる。その橋を越えると今度は、実際の映画の撮影に使われたセットや自動車などが展示されているエリアへと入る。特攻野郎Aチーム、フリントストーン、ジュラシックパークなどに関連したものが展示されていて、同乗しているスタッフが英語で一所懸命説明をしている。
展示のエリアを過ぎるとトラムは山間の小さな村の前で停車。このシーン、子供の頃に見たことがある。そう、これはジョージ・ケネディが主演していた大洪水と言う映画で出てきたシーン。暫くすると上流から水が流れてくる。本当ならもっと恐怖に感じるほどの大量の水が流れてきて欲しいところだが、なんか洪水と言う程の水量では無かった。
再びトラムは屋外セットの中を進み、今度は西部劇にでも出てきそうなちょっと古めかしい建物のセット。そこを通り抜けると池に突き当たる。トラムは池に阻まれて先に進むことが出来ない。すると池が割れはじめ、先に進む道が現れる。これは映画十戒でモーゼが追いつめられた時に海が割れて道が現れたシーンをイメージしているのだろう。
そしてトラムは再び屋内へ。今度は地下鉄駅のホームで停車。するとトラムが揺れ始め、大地震が発生する。揺れがひどくなると地下鉄駅の天井が落ち、タンクローリーが滑り落ちてくる。更に電気が消え、地上へと繋がる階段から大量の水がホームへと流れ込んでくる。これは映画大地震をイメージしたもので、オーランドの同パークでは大地震と言うアトラクションになっている。またこの場所は、映画ビバリーヒルズコップ3のラストシーンの銃撃戦でも登場している。
トラムは大量の水が押し寄せる地下鉄の駅を抜けて、再び屋外に出て暫く進む。するとまた池(実際には海辺をイメージしている)のほとりを進む。するとあの聞き慣れた音楽と共に遠くに背鰭が見え、だんだんとこちらに迫ってくる。映画ジョーズを再現した場所で、トラムが通り過ぎる場所に石油の貯蔵庫らしきものがあり、ジョーズの背鰭が通り過ぎた瞬間に炎上。そして今度はトラムに向かって、大きな口をあけて迫ってくる。ただこのジョーズは、ちゃっち過ぎる。オーランドでは単独のアトラクションとしてジョーズがあるが、そちらはボートでまわる仕組みとなっているが迫力が全然違う。ここのジョーズの感想は、『エッ?今ので終わり??』って感じである。
トラムはまた屋外セットの中を走る。今度は映画で登場した家の前を走り抜け、その中には映画サイコのベイツモーテルもある。これらセットを抜けると、このトラムツアーの終わりも近い。
所要時間は30分くらいだろうか、結構長い。ただトラムは一度に大量のゲストが乗車出来、台数も多いのでそれ程待たされる事は無いだろうし、キングコング、大地震などのシーンがあるので乗車しない手はないだろう。
ウォーターワールド
ケビン・コスナー主演の陸地の無くなった未来の物語。そのウォーターワールドの映画を再現したのがこのショーで、4人とも初めての体験。
ショーステージは開場待ちの人で溢れ、ごった返している。しかしショーステージへの入場が始まると、もの凄い数の人たちを中へとのみこんでしまう。自分たちも人の流れと共にステージへと向かう。中に入ってこれ程大きい場所とは思ってもいなかったので驚いた。ゆうに1000人は座れるのではないだろうか。ショーは大きなプールを中心に行われるが、そのプールを囲むように正面、左面、右面のブロックに分かれて席が並んでいる。自分たちは左側の中段辺りの場所に席をとる。ショーが始まるまでの間、各ブロックでは前座のパフォーマンスが行われている。このパフォーマンスが結構過激で、バケツいっぱいの水を席に向かって思いっ切りかけてきたりする。
席の前には大きなプールがあり、その奥には映画ウォーターワールドの前半で登場した海上の砦のセットがある。そこにボートや水上バイクなどで登場する悪役軍団のスモーカーズ。水上バイクのアクションはなかなかの見物。スモーカーズがこの水上の砦に乗り込んで来たという設定で、ショーは進められ、暫くは悪役の傍若無人ぶりを見る事に。そのうち、主役が単身でこの砦に乗り込んで悪役たちとの水上、空中などでの格闘が始まる。ラストはやっぱりヒーローが勝つようになっていて、悪役のボスが火だるまになって燃料タンクへと落下して大爆発。アクションと見せ場の多いショーで本当に面白かった。もう1度見てもいいなと思う。ただこのショーの最中にもう1つの見せ場として、水上飛行機が砦の壁をぶち破ってプールへ飛び込んで来る筈だったのだが、この時はトラブルかなにかでそのシーンが省略されていたのが惜しまれる。
ウォーターワールドまでで時刻は14時。約5時間、ノンストップでアトラクションやショーを回って来たが、主要と言われるモノについてはほぼクリア出来た感じである。
ここで遅い昼食をとる事にするのだが、その前に公衆電話から明日のマジックマウンテンの送迎の予約の電話を入れる。予約先はロス市内観光の際に利用したエレファントツアーで、日本語での予約が可能。無事予約がとれた所で、イタリアン主体のファーストフードで昼食。ウォーターワールドのショーが終了して、これらレストランやカフェにどっと人がなだれ込んだ為か、店内は大混雑していて注文するにも待たされ、席を取るにも一苦労する。何とか席を確保して、ラザニアやパスタなどを食べる。
フリントストーン・ショー
食後最初に訪れたのは、ハンナ・バーベラの代表作とも言えるフリントストーン(原始家族)のショー。近年フリントストーンは実写版で上映され話題になったが、それを忠実に再現したもの。ダンサーが観客席を走り回ったり、天井に吊りカゴで回ったりする事を考えるとミュージカル的な要素も多い。
昔懐かしいアニメの原始家族を知っている人、実写版を見たならば日本人の大人でも子供と一緒に楽しめると思う。アメリカでは非常にメジャーなアニメで、アニメ専門ケーブルテレビなどでも何度も放送されているので大人から子供でも非常に楽しめるショーなのでは。
冷房が効いて涼しく、劇場内はエンディングまでは暗いので、母親は見事に寝ていた。午前中はゆっくりと座って見るショーなどは無かったし、殆どが涼しい場所では無かったからここで少し休むのも手だろう。
アニマルアクターズ・ステージ
続いてもショーを見る。今度は屋外型ステージで行われる動物たちのショーであるアニマルアクターズ・ステージ。ステージ入口には、セントバーナードのベートベンが顔を出しているモニュメントがあるのですぐに判るだろう。
ここでは、オウム、チンパンジー、ネコ、犬のベンジー、ラッシー、ベートーベンなどが芸達者なところを見せてくれる。ステージ上の出演者、そしてゲストを巻き込んだ動物たちとの絡みはアメリカ人の好みそうなジョークを交えて進行されるが、英語の分からない日本人でも存分に楽しめる事は間違いなし。特にチンパンジーの芸達者ぶりは、人間の上を行っていて本当に大笑い出来る。
スタジオセンター
アニマルアクターズ・ステージを見終わると残りは、ビートルジュースショーやワイルドワイルドワイルドスタントショーなど位となる。ショーの時間が自分たちとなかなか合わない事と、両ショーともオーランドのユニバーサルスタジオで既に見ていたので、閉園までの残り時間も2時間半となったので後は楽しかったアトラクションなど気のままに回ろうと言う話しになる。
そこで最初に向かったのは、やっぱりジュラシックパーク・ザ・ライド。エンターテイメントセンターからスタジオセンターまでの移動が面倒で時間がかかるが、1回目の乗船では見逃した場所もあるだろうし、今度は特に焦って次を回る必要もなかったのでゆっくりとアトラクションを楽しむ事が出来る。
夕方になって、ジュラシックパークの混雑もだいぶ緩和されてきていて、ボートへの乗船まで10分足らず。今度は1番前に乗りたいと思っていたが、そんな簡単に思い通りにはらなず、今度は3列目の4人が並んで座る。3列目でもやっぱり最後のウォーターシュートではびしょ濡れ。
日もだいぶ傾いて来て、濡れた服の乾きも悪くなったので、このままバックドラフトで熱い思いをして服を乾かそうなどと考える。こちらも混雑は緩和されていて、行列もそれ程長くなかった。
今度はビデオ解説の部分をビデオ撮影するほどの余裕がある。映画で主役をつとめたカート・ラッセルやスコット・グレンなどのビデオメッセージもしっかりビデオに納める事が出来た。
2度目のバックドラフトは立ち位置が良かった為か、本当に爆発する火が自分たちの目の前に迫ってくるようだ。でも本当に熱い。
この後、バックドラフトの隣に位置する映画の特殊技術を体験するゲスト参加型のワールド・オブ・シネマジックへ。バック・ツゥ・ザ・フューチャーのデロリアンや時計台のシーンをゲストが参加して再現する。ブルーバックの技術を使い、ゲストの画面とバックの画面を合成したりする。またアルフレッド・ヒッチコックのカメラアングル等にも注目し、サイコのシャワーシーンなどのカメラワークの再現なども見る事が出来る。
このショーの最後は、選ばれたゲストたちにそれぞれ色々な効果音の担当をさせて、映画ハリーとヘンダスン一家の特別編へのアフレコを行い、映画を完成させる事になる。当然、ステージ上にあげられた参加たちは音入れなどの経験は全くないから、画面と進行と思いっ切りズレた音響効果。これが会場の笑いを誘う。そしてこの最後の最後にも、会場を大爆笑させるビックリが待っている。と言うか会場は大爆笑でビックリするのは音入れをしている参加者の1人だけ。この驚くリアクションを見るだけで、このショーを見る価値があると自分は思う。
エンターテイメントセンター
パークの閉園時間がだんだんと近付き、自分たちはエンターテイメントセンターへと移動して、最後の駆け込みでBTTFに。
このBTTFが、この日最後のアトラクションとなる。後は出口方面に歩きながら、めぼしいショップを覗いて行く。そのショップの中で、アニマルアクターズ・ステージそばの動物モノを専門に扱っているショップは縫いぐるみなどの種類も豊富。犬好きのアッコちゃんにとってはたまらない場所。
そしてパーク正面そばの一番大きなショップ。ここでは、ユニバーサルのロゴの入った鉛筆、マグカップからキャップ、Tシャツ、皮ジャンまで、いろんなものが豊富なデザインで置いてある。自分はここでTシャツが気に入ったので買っている。ショップは閉園時刻になってもまだオープンしているので、出口に向かうゲストたちがここに集まってくる。ここで最後のお土産や記念の品を買ってパークを後にする訳だ。
既に太陽も沈んで、次第に空が暗くなり始める19時少し過ぎに退場ゲートをくぐってパークの外へと出る。外ではユニバーサルのネオンサインや噴水の前で記念写真を撮っている人、帰りの迎えを待つ日本人団体客などで混雑している。
ユニバーサルシティーウォーク
ユニバーサルスタジオ正面を右に進むと、多くのレストランやショップが並び、夜遅くまで賑わっているユニバーサルシティーウォークがある。スタジオへ入園せずに、ここだけを目的として来ることが出来る。当然、入園料等は発生しない。自分たちも今晩の夕食は、ここのレストランで食べようと考えていたので、早速賑やかな通りへと進んで行く。
自動車の立ち入る事の出来無いシティーウォークは、意外にも日本人の姿を見ない。回りはアメリカ人ばかりで、自分たち同様にユニバーサルスタジオから流れてきた人たちも多く居るらしく、人通りは非常に激しい。通りの両サイドには派手なネオンサイン、音楽もガンガン流されていてロサンゼルスとは思えない開放的な雰囲気。トランペットの生演奏なども通り沿いでは行われていて、多くのギャラリーがその演奏を楽しんでいる。
自分たちがここで選んだレストランは、シーフードのGladstone's。シーフードを食べたかった事もあるが、ホテルのケーブルテレビの中でユニバーサルシティーのレストラン紹介で、このレストランが紹介されていたのが大きな理由。しかもそのケーブルテレビでは、何度も何度も同じ内容を放送していて、このレストランのシーンも何度も見てる事で頭に焼き付いてしまっていた。
外の人通りが激しいだけあって、ここGladstone'sも席待ちの人でごった返している。最初に名前を告げて席に案内されるのを待つのだが、このレストランの面白い所は入口の中に大きな木樽が置いてある。その中には樽一杯の殻付きピーナッツが入っている。席を案内されるまでの間、みんながその樽に手を突っ込んでピーナッツを掴み取り、豪快にもその殻を床にポイポイ捨てて食べている。そのお陰で入口付近の床はピーナッツの殻だらけと言う具合。
15分ほど待つ事で席へと案内される。店内はとっても広く、テーブルもゆったりしている。店内も非常に騒がしく、堅苦しく振る舞う必要の無いレストランと言う印象。とってもフレンドリーな船員を思わせるようなストライプのシャツを着て、軽い冗談を交えながらオーダーを取りにやって来る。
このレストランでは生ガキ1ダース、クラムチャウダー、カルフォルニアロール、ステーキ、シーフードプランターなどを注文。シーフードレストランだけあって、生ガキは新鮮で安心して食べられるし、いずれもまずまずの味付けでボリュームもあるので数人でシェアするのがいいと思う。また付け合わせで出てくるじゃがいもは、大きな物を丸ごと回りにパテして蒸しているのが面白い。ちなみに回りのパテは食べられない。
ハードロックカフェ
食事を済ませると更にシティーウォークの散策を続ける。と言っても、ここからすぐに一番突き当たりに辿り着いてしまう。その突き当たりの場所は広場の様になっていて、映画館とハードロックカフェがある。食後間も無いがハードロックカフェに入店する事にする。まあ女性3人居れば、甘い物は入るところが違うから全く問題ないのだろう。
ここハードロックカフェは、スムーズに入店出来たが先ほどのGladstone'sよりも店内が騒がしい。店内には有名アーティストに関連する物や楽器などが壁全面に展示してある。派手な音楽がガンガン流されているのは勿論、それに負けまいと各テーブルでは大声で会話をしている。
ここでは4人ともデザートとコーヒーを注文。驚いたのは、注文したケーキのうちの1つのフレッシュストロベリーショートケーキが、パフェのような入れ物で出てきた事。最初はオーダーを間違ったのかと思ったが、食べてみると中にはケーキらしき感じ。とっても変わっていておすすめ。ハードロックカフェでは、食事からデザート、そしてバーまでを網羅しているが価格はリーズナブル、料理は一番高いTボーンステーキで$15程度だし、コーヒーなどは$1.25。味付けは如何にもアメリカらしいダイナミックな感じ。
自分たちが甘い物を食べていると黒人ウェーターが4人ほど近くのテーブルにやってくる。そして注目という様なジェスチャーをすると店内の音楽が止められ、客の視線がそのテーブルに集まる。そしてタイミングを見て、4人でテーブル上にろうそくを灯して、ハッピバースデーを歌い出す。その瞬間、店内中から拍手や歓声があがり、テーブルの人たちもとっても楽しそう。いいものを見せて貰った。
22時半過ぎに店を後にする。通りの人通りはだいぶ減ってきたように思えるが、どこのお店もまだまだオープンしている。そしてユニバーサルスタジオ正面まで戻ると客待ちのタクシーが並んでいる。ここでタクシーに乗ろうと思ったが、流しのタクシーにはナッツベリーファームでもちょっと不安な思いをしたので、すぐ先にあるユニバーサルヒルトンでタクシーを拾うことにする。
広い駐車場を横断してユニバーサルヒルトンへと向かうのだが、駐車場には殆ど車は止まっていない。自分たちだけだったら絶対に歩きたくない場所だが、同方向に向かう人たちが数グループおり、自分たちの後方にも同様の人たちがいたのでとにかく歩いて行く。そして自分たちの前方を歩く人たちが駐車場の隅の雑木林の中に入って行くので、自分たちもそれにつづくと突然木の陰から人が現れ、とってもビックリする。ところがこの人はライトを手にして、自分たちをこちらへ向かって歩いてと言う様な感じで誘導。近付くとユニバーサルかホテル何れかのセキュリティーだった。その雑木林を越えるとユニバーサルヒルトンの裏側の入口に辿り着く。
ホテルの中を通って正面へ向かい、そこでベルボーイに頼んでタクシーを呼んで貰って、シェラトングランデへと帰る。
9/19 マジックマウンテン 9/18 ロサンゼルス市内観光 旅行記TOPへ