1997/9
  オーランドWDWツアー


9/17 マーケットプレイス、マジックキングダムほか
ディズニー・マーケット・プレイス
 オーランドは多くのテーマパークがあって見所も多い。ただ夏期の時期に訪れる場合は、出来る限り長期で滞在することを勧める。パークを回る日と休息する日があると理想的だろう。と言いつつ、とにかく見所が多い為、自分たちも休息日と言いながら結局休む間も無く、色々なところで出掛けてしまっている。
 この日は、昨日のユニバサールスタジオで疲れたので、午前中はマーケット・プレイスへ買い物に出掛けることに。まずは昨晩ミン・コートでテイクアウトしてきた料理とグッディングスで購入したもので朝食を済ませる。

 トラベロッジからは徒歩で15分ほどで行ける場所で非常に近いので、日中にオフィシャルホテルからマーケット・プレイスに向かうバスは皆無に等しい。
 午前中の早い時間なら歩いていても心地よいくらい。ホテルビレッジプラザの通りはお店などので途中に寄るような場所は全くないが、歩道は整備されていてとても歩きやすい。


ワールド・オブ・ディズニー
 ほとんどのショップが10時にはオープンをしている。その中で特に買い物客で混雑しているのはワールド・オブ・ディズニー。パークで買い忘れてしまった物やどうしても欲しい物が見つからなかった人もここならば必ず捜し物が見つけられる筈。サイズも豊富でベビーから大人用までどの種類も複数のサイズが用意されている。日本人女性なら、キッズサイズでも十分着ることが出来るだろう。また大柄な男性でも大きなサイズがある。但し、ここに置いてある全ての商品はオフィシャルの品々で、値段もそれなりにいい値付けとなっている。たまにアウトレットやセール品なども売られているので注目したい。
 小物から衣類まで何から何まで揃うのがワールド・オブ・ディズニーの凄いところ。ここ以外にもディズニーに関連した絵画や置物を扱うお店、食器や食べ物を専門に扱うお店などがあって、ゆっくり見て回ると2時間くらいはすぐに経ってしまうだろう。


レインフォレスト・カフェ
 マーケット・プレイスにまた新しいレストランが登場した。元々シェフズ・ミッキーのあった位置にチェーン展開しているレインフォレスト・カフェがオープンした。
 但し、このレストランはハードロック・カフェプラネット・ハリウッドと同じ様なスタイルの場所で、ディズニーのキャラクターは一切登場しない。

 お店の雰囲気は、ジャングルの中をイメージした造り。火山爆発や雷が定期的に発生したり、天井から雨をイメージした霧が吹いていたりして、手の込んだ仕掛けがされている。また大きな水槽があって、熱帯魚なども泳いでいる。
 店員もとってもフレンドリーで、ファミリーで訪れるといいだろう。ただ食事の方は、ブランチのメニューとしてはちょっと高め。味の好みもわかれるところだろう。夜のメニューがどんな風かわからないが、一般的なレストランでのブランチのメニューはこんな物なのかも知れない。
 店内は非常に広いが昼時には混雑するので、時間を前後させて行く方が無難だろう。ここにもオリジナルのTシャツや動物たちの縫いぐるみなどを販売しているショップがある。


ディズニー・ボードウォーク
 食事を済ませると両親と14時くらいまで別行動をとることに。両親はもう暫くマーケット・プレイスに留まった後、徒歩でホテルへ帰る。自分たちは、ここからバスを使ってボードウォークへと向かう。
 マーケット・プレイスから直営ホテルへは頻繁にバスが行き来している。自分たちはドルフィン行きのバスに乗車。日本人には非常に人気のあるドルフィンスワン、そしてボードウォークは隣接している。白亜のベイエリアをイメージしたホテルを中心に、ショッピングエリアも設けられている。

 それ程多くのショップがある訳ではないが、昼時には閑散としていて歩いている人は殆ど居ない。ゆっくりと各お店を見て回ったり、ロケーションの素晴らしい場所で写真撮影などをしてみる。夜はとっても賑やかな場所なのだろうが、昼訪れてみるのもいい。とってもいい写真が撮れること間違いなし。

 ボードウォークを後にして、帰りはフェリーで一旦MGMスタジオまで行き、そこからオフィシャルホテル行きのバスに乗り継いでトラベロッジへと帰ることに。


マジック・キングダム
 約束の時間の14時にホテルに戻ると両親たちと合流してすぐにマジック・キングダムへと出掛ける。
 ホテルからバスは、15〜20分間隔で運行されているので待ち時間は殆ど無い。TTCでモノレールに乗り継いでマジック・キングダムへ到着。
 正面ゲートはロサンゼルスのディズニーランドと似ている。全体的なパークの造りやアトラクションもディズニーランドに似ていると感じになっている。

 インパークするとパレードの最中で、子連れのゲストたちが足を止めてパレードに見入っている。この状態では前に進みようがないので、パレードの様子を見守ることに。
 リメンバー・ザ・マジック・パレードと言うパレードで、ミッキーマウスなどのメインキャラクターは勿論、ライオンキング、リトルマーメイド、アラジン、白雪姫などの新旧のキャラクター達が各部ロックで登場する賑やかな内容。


トゥモロー・ランド
 リニューアルされたばかりのトゥモロー・ランドで最初向かったアトラクションはエイリアン・エンカウンター
 宇宙船の中に用意された席にゲストたちは座り、迫り来るエイリアンの恐怖を体験するアトラクションとなっている。このアトラクションは、耳で体験するアトラクション。シートに設置された左右のスピーカーから、エイリアンがゲストの付近に迫り寄るような疑似体験をすることが出来る。初めて体験するときは、何が起きるか全く想像できないので非常に恐怖心を誘うが、ミクロキッズの様な体に対しての刺激は無いので安心出来る。

 エイリアン・エンカウンターに続いてドリーム・フライト。これは何の恐怖も無く、子供が一緒でも楽しむことが出来るアトラクション。TDLで言うならば、ピーターパンに近いアトラクションと言えるだろう。

 更にタイム・キーパーカルーセル・オブ・プログレスへ。
 2つとも昔からあるアトラクションであるが、タイム・キーパーは、360度スクリーンの映画であるが内容がしっかりしていいる。カルーセル・オブ・プログレスは、ウォルト・ディズニーが1960年代にニューヨーク万国博覧会に出展した内容をそのままアトラクションとしている。過去から未来へとアメリカ人の生活の移り変わりを紹介したアトラクションで、劇場のシートが移動する珍しいタイプである。両アトラクション共に日本のTDLでは見る事が出来無い。

 トゥモロー・ランドの中で、長い間人気を保ち続けているジェットコースター型アトラクションのスペース・マウンテンへ。
 日本のTDLでも人気のあるアトラクションは、ここオーランドでも長蛇の列が出来ている。母親だけはジェットコースター型のアトラクションが苦手と言って待っていることになった。スペース・マウンテンは日本でもお馴染みなので今更説明も不用だと思うが、暗闇の中を激しく走り回るコースター。回転などは無いが、暗闇の中で次のコーナーなどが全く予想できないでの非常に怖い。


トゥーン・タウン
 エリアを移動してトゥーン・タウンへ。このエリアはとにかくファミリーが多い。小さな子供でも十分に楽しめる場所で、ミッキーマウスの家などもあって子供は大喜びすることは間違いない。ただミッキーマウスの家は非常に人気のある場所で、最後にミッキーと一緒に写真撮影が出来るのだが、いつでも長い行列が出来ているので、写真撮影をしたい人はそれなりの覚悟が必要。
 ちなみにトゥーン・タウンはTDLにある同施設と殆ど違いが無い。違う点を挙げるとすれば、全てが英語となっているところだろうか。


ファンタジー・ランド
 マジック・キングダムのシンボルともなっているシンデレラ城の裏側を回るようにしてファンタジー・ランドへ。
 ここで訪れたのはイッツ・ア・スモール・ワールド。施設の規模、内容共にTDLと 全く同じで、違いはメインでは英語が唄われているところぐらい。のんびりとボートで世界を巡るアトラクションは、万国共通で楽しめると言えるだろう。

 これ以外にファンタジー・ランドで注目すべきはライオン・キングのショーだろう。このショーは日本には無い。映画ライオン・キングを機械仕掛けの人形と映画を見事にミックスした形で再現している。


リバティー・スクエア
 日本のTDLと非常に立地で判りやすいのが、イッツ・ア・スモール・ワールドホーンテッド・マンションの位置関係だろう。エリアはリバティー・スクエアに変わり、日本の同じアトラクションよりも立派に見える。
 ホーンテッド・マンションも基本的には日本のそれと変わりは無い。ただキャストの対応などが、比較的無表情な日本よりも面白いかも知れない。

 これ以外にファンタジー・ランドで注目すべきはライオン・キングのショーだろう。このショーは日本には無い。映画ライオン・キングを機械仕掛けの人形と映画を見事にミックスした形で再現している。


フロンティア・ランド
 更に移動してフロンティア・ランドに。オーランドのマジック・キングダムでは、日本のTDLの2つのエリアを統合した形でフロンティア・ランドが形成されていて非常に広いエリアとなっている。
 ここのエリアで絶対に乗りたいのはスプラッシュ・マウンテン。特にコースターものが苦手な筈の母親が、このアトラクションだけは数回でも乗りたいと言うくらいだ。
 日本でもすっかりお馴染みのウォータースライダーは何と言っても、のんびりとした動物たちのやりとりを見ながら最後に待ち受ける急傾斜のスライダー。このギャップが何とも言えない。オーランドは暑い場所だからだろうか、とにかくずぶ濡れになるのでタオルなどを持参した方がいい。また季節によっては、夕方に乗ると衣類が濡れたままで風邪などをひきやすくなってしまうので注意が必要。

 フロンティア・ランドには、ビッグサンダー・マウンテン、トムソーヤ島、カントリーベア・ジャンボリーなどのショーやアトラクションもある。


アドベンチャー・ランド
 時刻は19時半を過ぎ、太陽も沈みかけてきて、少しずつながら涼しくなってくる時間だ。アドベンチャー・ランドへと移動して、非常に歴史の古いアトラクションであるカリブの海賊へ。このアトラクションはボートに乗って、海賊たちの戦いなどを見て回る。全体的に暗い場所を回っていくので小さな子供だと怖がるかも知れない。アトラクション自体は非常に回転効率が良く、待ち時間は短いのが特徴である。


スペクトロ・マジックパレード&ファンタジー・イン・ザ・スカイ
 カリブの海賊を終えて外へ出ると次第に辺りは暗くなってくる。この時間帯になると夜のパレードに備えて、スタッフたちが懸命に立ち入り禁止のロープが張っている。それを見て、パレードをいい場所で見ようと場所取りをしている人たちが出始める。
辺りが完全に暗闇に包まれた20時過ぎになると夜のパレードであるスペクトロ・マジックパレードが始まる。エレクトリカル・パレードを継承したこのパレードは多くの電飾が山車に付けられ、多くのディズニーキャラクターが登場する。

 そしてマジック・キングダムのフィナーレを飾るのは、25周年を記念してピンク色のケーキになってしまったシンデレラ城を中心に繰り広げられるファンタジー・イン・ザ・スカイ。普通のシンデレラ城を見ながらのこのショーは感動出来るだろうが、25周年の特別カラーリングをされたシンデレラ城が更に感動を倍増させてくれる。ショーが終わるとライトアップがされて、ピンク色をしたケーキが際立っている。

 フィナーレのショーが終了するとゲストたちは一斉にゲートへと移動を始める。自分たちは予めゲートに近い場所にいたので、比較的この混雑から逃れることが出来た。昨日にユニバーサル・スタジオ同様、ゲート付近のショップは帰り間際に買い物をする人たちで混雑をする。各レジもキャラクターグッズなどの商品を抱えた人でごった返す。荷物が増えてしまうかもしれないが、早く退場したいならばファンタジー・イン・ザ・スカイの始まる前に買い物を済ませておくのがいいだろう。


ヒルトン・アット・ウォルトディズニーワールド・ビレッジ
 ゲートをくぐるとTTC行きのフェリーに早々と乗り込む。TTCまでの所要時間はモノレールの方が多少早い程度。各ホテル行きのバスやフェリーなどは余裕を持った運行がされているので、相当閉園後のパーク内または周辺に留まらない限り、ホテルに戻る交通手段が無くなるようなことはまず無いだろう。万が一その様な目に遭ったとしても、巡回しているシャトルバンが宿泊ホテルまで送り届けてくれると聞いているので安心出来る。

 フェリーからオフシャルホテル行きのバスへと乗り継ぐ。マジック・キングダムでは夕食を食べていなかったので、オフィシャルホテルの中でも最も高いランク付けがされているヒルトン・アット・ウォルトディズニーワールド・ビレッジ内にあるベニハナへ。この時既に時刻は22時を回っていた。

 ベニハナが、アメリカで鉄板焼きと言う言葉を広めたと言っても過言ではない。アメリカ国内に多くの店を構え、海外にも進出している。
 既に時刻が遅いにもかかわらず、それなりに混雑をしている。自分たちは1畳はあると思われる鉄板のあるテーブルに案内され、英語訛の日本語を話す女性店員にオーダーをする。ここでは、ご飯やみそ汁が付いているコース料理をオーダーするのが無難だろう。
 店内がそれなりに混雑していたので自分たち4人だけでは無く、気のよさそうな黒人のカップルと同席となった。暫くするとショーステージに登場するかのように、腰にナイフをさした日本語の話せない日系人シェフが登場する。ここベニハナの売りは何と言っても、鉄板の前で見せるパフォーマンスにある。ガンマンが拳銃を扱うようにナイフを振り回し、サッカーボールを操るようにエビのしっぽを帽子の上にのせてみせたりと。
 このレストランは一応ジャパニーズレストランとなっているが、全くアメリカナイズされたレストラン。パフォーマンスを楽しみながら食事をする場所と考えた方がいい。食事自体はそこそこボリュームがある。

 ベニハナが入店しているヒルトンだが、ホテルプラザ・ビレッジではブエナビスタ・パレスと並び高いランクのホテルである。ブエナビスタ・パレスがちょっとオフィシャルホテル群からちょっと外れた場所(マーケット・プレイスに行くには便利)にあるのに対して、ホテルプラザ・ブルバード沿いに立地し、テニスコート、プールなどを備えた800室を誇るホテルである。宿泊料金もドルフィンスワンと肩を並べている。

 時刻は23時過ぎになって、まだまだ混雑しているベニハナを後にする。本当ならばヒルトンの中を見て回りたいところだが時間も時間なので、徒歩でホテルへと帰ることに。



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