1997/9
オーランドWDWツアー
9/20 タイフーン・ラグーンほか
タイフーン・ラグーン
この日の朝も比較的ゆっくりと時間を過ごす。と言うもの、この日は自分たち夫婦と両親は別行動。自分たちはホテルを9時半過ぎに出発するバスに乗車してタイフーン・ラグーンへ。両親はブエナビスタの散策をしながら時間を過ごすことになった。
ホテルプラザビレッジからタイフーン・ラグーンへ向かうバスの本数は限られているので、予めタイムスケジュールを確認しておきたい。これら時間に合わない場合は、タクシーなどで行くことになるがパタイフーン・ラグーンでの客待ちタクシーは皆無に等しいので、帰路はオフィシャルホテルとテーマパークを経由する。かなり遠回りで帰ってくることになるだろう。(実際に自分たちもブリザード・ビーチで同様の体験をしている。)
この日は薄曇りだが、その分日差しが弱い。強い日焼けをしなくて済むので、プール日和だったのかも知れない。9月と言ってもまだまだ暑いオーランドなので、この日のタイフーン・ラグーンもそこそこ混雑をしている。ただWDWの中で新しいウォーターパークであるブリザード・ビーチがオープンしてからは、ここの混雑もだいぶ緩和されたのではないだろうか。
サーフ・プール
タイフーン・ラグーンで最も大きなプールが、サーフ・プールだろう。パークの中央にあるので迷うことはない。このプールの特徴は何と言っても、一定時間毎に押し寄せる数種類の大波で、世界中でもこれ程の大波が押し寄せるプールは珍しい。正面の火山に難破した船が見えるが、この難破船が定期的に水しぶきを上げるので注目してみよう。
予め決められた時間になると、プールの一番奥から数メートルにもなる大波がどっと押し寄せてくる。体一つでこの大波に乗ってしまおうとする人たちで大変賑わっている。ちなみに小波は常に発生しており、プール奥では大人でも足が届かないから、子供が一緒の時は目を離さないようにしたい。
シャーク・リーフ
もう1つ、ここでしか体験出来ないのがシャーク・リーフ。とても冷たい海水のプールには、エイやサメなどが回遊している。そこをゲストたちは、無料で借りることが出来るライフジャケット、水中メガネ、シュノーケルを装着し、回遊している魚と一緒に泳ぐことが出来る。
ここで回遊している魚たちはゲストたちに襲いかかることはない。またサメもいるが、その大きさはとても小さいので噛みつかれることはないだろう。シュノーケリングが苦手な人でも、インストラクターが常に指導をしているので安心して泳ぐことが出来るし、もし泳ぐことが嫌ならば、プールの中を見れる場所があるので、そこから回遊している魚たちとゲストたちを水中から見れる。
キャスタウェイ・クリーク
多くの家族連れで賑わっているタイフーン・ラグーンで、のんびり楽しめるのは流れるプールを浮き輪でゆっくりと回るキャスタウェイ・クリーク。同じ様なプールは、ブリザード・ビーチにもあるが、こちらの方がジャングルの中をのんびりと巡っている感じで雰囲気がある。
これ以外に刺激的なモノとして、ウォータースライダー系のストーム・スライド、ヒュマンガ・カワバンガがある。共に滑り台で、そこそこのスピードが出るが絶叫とまではいかないので安心して遊べる。また浮き輪やボートに乗るスライダーとしては、3人以上で乗るギャングプランク・フォールスや1人で浮き輪に乗って楽しむメイデー・フォールスなどがある。
タイフーン・ラグーンはとにかくのんびりするパーク。自分たちはバスの時間もあったので、4時間ほどしか滞在しなかったがそれでも十分に楽しめる。と言うより、4時間という時間は、ここに滞在するには丁度良いのかもしれない。
パーク自体の広さはほどほどで、子供から大人まで恐怖心無く楽しめるスライダー系。大波が押し寄せるプールと魚たちと一緒に回遊できるプールは、連日の暑さの中での駆け回ったテーマパークの疲れ切った体を癒してくれる。
14時にはパークを出て、ホテル行きのバスを待つ。バスが到着すると、ホテルから乗車してきたこれからタイフーン・ラグーンを楽しむ人たちが次々と下車。自分たち同様にホテルへと戻る人たちの数よりも圧倒的に多い。
トラベロッジ
ホテルに到着し、エレベータに乗って自分たちの宿泊するフロアのボタンを押し、ドアを閉めようとした時、人影が見えたので急いで開扉ボタンを押す。するとそのエレベータに乗り込んできたのは、ホテルの部屋の水道管の工事に来ていたと思われる職人2人。1人は老人で日本で言うところの親方で、もう1人は弟子と言ったところだろうか。自分たちがエレベータの扉を開けたことを好感に感じたのか、『一緒についておいで!』と言って、親方の方が最上階のボタンを押した。弟子の方は、親方がまたお節介をしていると言わんばかりにニヤニヤを笑っている。
そしてエレベータは最上階に。この2人が自分たちを案内してくれたのは非常口だった。その扉を開けるとそこは非常用の屋外階段がある。そこからの眺めは最高で、ブエナビスタ湖、マーケット・プレイス、エプコットまでを見渡すことが出来る。既に3度目の利用になるこのホテルで、こんな素晴らしい景色を見ることが出来る場所があることを知らなかったのが悔しく思った位だ。親方はこの光景を見ながら、『夜に来れば、花火がとっても綺麗だよ。』とも話しをしてる。
更にサービス精神旺盛な親方は、自分たちのカメラを手にとって、自分たち夫婦が一緒おさまった写真までも撮ってくれた。笑顔でこの職人たちとわかれて、再びエレベーターで部屋へと戻る。
ブエナビスタ地区
部屋に戻ると、シャワーを浴びてすぐに食事へと出掛ける。自分たちの宿泊しているブエナビスタ周辺には、オフィシャルホテル以外にも多くのホテルがある。インターナショナル・ドライブやキシミーに比べるとその数は少ないが、ホテルと合わせて飲食店や土産物屋もそれなりにある。
それら飲食店を求めて、歩き始める。途中の土産物屋に寄り道をしながら、一軒の中華レストランに。以前に来た時には違うレストランだったが、いつの間にかバッフェスタイルのチャイナタウンと言う店になっていた。
店構えはなかなか立派。店内はカウンターバーとテーブル席が用意されているが、時間が時間と言うこともあって、自分たち以外には1組しか食事をしていない。
バッフェスタイルなので、ドリンク以外は何を食べても料金は昼食で$9から変わことは無い。日本人の口にも合う中華料理だが、ここの料理は比較的美味しいと思った。酢豚、焼きそば、チャーハン、ローストビーフなどが並べられていて、好きなだけ食べることが出来る。場所はホテルプラザビレッジから歩いてきて、クロスロードショッピングセンター交差点を左折。暫く歩くと大きな気球が目印の土産物屋があり、その裏側にこのチャイナタウンはある。この他にもビスタセンターには、インド料理のバッフェをするレストランなどもある。
クロスロード・ショッピングセンター
食事を済ませると、今回の旅行でまともに日中に訪れることが無かったクロスロードショッピングセンターへと足を運ぶ。ここには数店のファミリーレストラン、家電、書籍を扱う専門店やクレジーシャツ、フットロッカー、ディズニーキャラクターショップもある。そしてスーパーマーケットのグッディングスが最大の広さを誇って営業をしている。オーランドに多くあるショッピングセンターの中では店舗数は少ない方だと思うが、WDWの来場客が立ち寄りやすい場所に位置し、店舗も家族連れや海外旅行客が安心して訪れることが出来る優良店ばかりではないだろうか。
メルカド
19時過ぎまでホテルでゆっくりと休憩をして、夕食を食べるためにインターナショナル・ドライブに向かう。ここインターナショナル・ドライブは、BELZアウトレットからシーワールドまで続くストリートで、多くのホテル、モーテル、レストランが並んでいる。以前にウェッテン・ワイルドからメルカドまで散策をしたことがあるが、買い物をするにも便利な場所で人通りも多くて治安も比較的いいと言えるだろう。
自分たちがタクシーで向かったのは、このインターナショナル・ドライブの中で最も大きなショッピングセンターのメルカド。専門店が多く入ったメルカドの建物がある。どちらかというと観光客向けのショップが多い。アクセサリー、スポーツ、衣類、文具、シャツなどさまざまでところ狭しと営業をしている。ただフロリダモールやクロスロード・ショッピングセンターでは売っていないモノもここでは手に入れることが出来るかも知れない。
このメルカドの建物から大きな駐車場を挟んだ反対側にレストランやスーパーなどが並んでいる。この場所には、衣類では大きなリーバイスショップ、スーパーではグッディングス、レストランでは鉄板焼きのKobe、ザ・クラブハウスなどが店を構えている。
この時、メルカドは大混雑していた。と言うのも、たまたまオーランドで開催されていた全米サーフィンのコンベンションと時期が重なっていて、コンベンションセンターがここから近いと言うこともあって、このコンベンションの関係者が多く訪れていた。またこの建物の中心のエリアでは、このコンベンションの関係者を集めたコンサートも行われている。
そんな賑やかな場所で、スポーツショップでは他では見かけなかったNFL、MBL等のステッカーやオフィシャル商品を扱っていたり、数百種類の柄と無地のTシャツ(これもヘインズだったり、他のメーカーで値段が決められている)をチョイスしてその場で仕上げてくれる店があったり、コカコーラーグッズ専門店、ブランド物のセールをしている店などがあって楽しい。自分はこの時、カルバン・クラインのジーンズなどを購入したりしている。
らん月
メルカドのショップを一巡すると、道路を挟んだ向かいに立地している日本食レストランのらん月に行く。銀座・らん月のオーランド支店で、地球の歩き方などのガイドブックに紹介されていたり、日本人観光客向けのミールクーポンなどもあり、名前を知っている人も多いだろう。インターナショナル・ドライブを車で走っていても、日本風の瓦の付いた白壁で覆われ、鯉のぼりが風に吹かれているこのらん月を見逃すことは無いだろう。
門をくぐって中に進むと、日本庭園と大きな池に錦鯉が泳いでる。そこを通って店内へ進むと席待ちの人々で混雑している。コンベンション関係者がここにも押し寄せている。それに混じって、日本人観光客と思われる人たちもいる。30分ほど待たされて席に案内されるが、店員たちはてんわてんやわんやの状態。泥酔いのコンベンション関係者も居て、ゆっくりと食事をするような状態では無かった。
1日に何度か太鼓ショーなどが中庭で行われており、席は中庭がよく見えるように全面ガラス張りになっている。また寿司バーカウンターも用意されている。料理はすき焼き、寿司などの他、アメリカ人の口にも合うようにアレンジされた料理も多い。日本人スタッフも多く、間違いなく日本語は通じる。価格は高めで、料理のボリュームは決して多くは無い。アメリカ人がこのボリュームで満足するのか疑問に思うくらいだ。
ここらん月では、食事をした人たちを無料でホテルまで送迎してくれるサービスをしている。日本人だけのサービスなのか判らないが、マネージャーが日本人の座るテーブルに回って、宿泊ホテルの確認と送迎バンの出発時間を案内してくれる。このバンに乗車して、自分たちもホテルへと帰る。
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