1997/9
オーランドWDWツアー
9/22-3 9/22-23 帰国
トラベロッジ
いよいよ帰国の朝を迎える。例年ならば前日夜まで遊びほうけているのだが、今回の旅行では前夜をホテル内で過ごすことが出来たので、トランクへの荷物や土産物の詰め込みもしっかり終わらせていた。まだ真っ暗の早朝4時半にはチェックアウトを済ませる。フロントカウンターには2人ほどのスタッフがいたが、部屋の冷蔵庫の中の物を一切利用しなかったし、国際電話も部屋からは掛けなかったのでチェックアウト時に精算も発生せずに非常にスムーズ。
まだ誰もいないロビーで時間を過ごす。ホテル内のショップやゲームコーナーも当然の事ながらクローズしている。ホテルから空港までの送迎はエイチアイエスの現地法人に予め依頼してあったが、集合時間になっても一向に迎えが現れない。エイチアイエスのオーランド事務所がトラベロッジ内にあったので、ロビーから電話をしてみるが当然の事ながら誰も出る気配がない。仕方無しに事務所となっている場所へと行ってみるが室内は真っ暗。これならば、フロントに依頼してタクシーで空港に向かった方が良かったと後悔する。結局、約1時間遅れで送迎のシャトルバンが到着。そのバンには運転手兼係員の若い日本人男性。遅れた理由はすばり寝坊だった。このシャトルバンに乗るのは自分たちだけなのに、何故ホテルに連絡をしなかったのか疑問に思うが、その係員はただただ平謝り。
オーランド空港
オーランド空港に到着すると、チェックインカウンターまで自分たちを案内する日本人女性スタッフがシャトルバンの到着を待ちわびていた。最後まで申し訳なさそうに謝り続ける運転手と別れて、デルタ航空のカウンターへと向かう。
早朝でオープンしているカウンター数が少ないこともあってか、チェックインをするまでに結構な時間を待たされることになる。帰国のチェックインと言うのは、自分にとっていつも緊張する時でもある。と言うのも、最近になって各航空会社はトランクが航空会社の基準を超える重さの場合は超過料金の徴収を始めているからで、この時も30キロ近くの重さになっていた。カウンターでチケットを渡して、手続きをしている間にトランクを乗せるとトランクの重量が表示される。やはりかなりの重さとなっていたが、チェックイン手続きで忙しかったのか、カウンターの地上職員は重量を全く気にする様子もなく、成田行きのタグを付けて事務的に荷物をベルトコンベヤー上へと移動させる。
ホテル出発が1時間余り遅れたお陰で、空港内でも慌ただしかった。いつもなら早朝からオープンしているディズニー、ユニバーサル、NASAのオフィシャルショップで最後の買い物をする時間くらいはあるのだが、この時はまっすぐ国内線の出発ゲートへと向かう。
ソルトレイクシティー空港
デルタ航空を利用する場合、一般的にはオーランドからアトランタまで行き、そこから国際線のDL51便でポートランド経由で成田に向かう。ところがこの時、自分たちはオーランドから一旦ソルトレイクシティー行きdl1063便を利用し、トランジットしてポートランド行きのDL167便の後、国際線のDL51便というルートをとった。その理由はオーランドの出発時間がアトランタ経由よりも1時間余り遅いことと、経由する空港の規模が比較的小さくて移動がしやすいと言う点。
ソルトレイクシティー空港もデルタ航空のハブ空港の1つだが、それほど巨大な空港でないので空港内は判りやすい。その分、ショップなどは非常に少ないのでトランジットの時間が長いと時間を持て余してしまうかも知れない。
ポートランド空港
ソルトレイクシティー発のDL167便は定刻通りに離陸し、ほぼ時間通りにポートランド空港へと到着。成田行きまで約1時間半の時間があった筈なのだが、意外にも時間が経過するのは早かった。ポートランド空港は、こじんまりしているが綺麗でショップも集中して軒を並べているので時間があればのぞい見ようと思っていたが、そんな時間は全く無かった。成田行きのDL51便が駐機している国際線ゲートへと行くとすぐに搭乗手続きが始まってしまう。
帰国
デルタ航空DL51便はほぼ満席で定刻通り、ポートランド空港を飛び立って、成田へと向かう。帰国便では、機体右側2席と通路を挟んで2席に座る。食事はほぼ満点、映画などのエンターテイメントは相変わらずと言った感じだ。
定刻通り、日本時間の15時半に成田空港へと到着。入国審査等も問題なく通過し、京成電鉄、東海道新幹線と乗り継いで静岡へと帰り、今回のオーランド旅行は無事終了する。
あとがき
オーランドと言う場所は何度行っても飽きない場所だと思う。日本からは距離の関係上もあって、直行便が無く、15〜18時間もかかる場所なのに多くの人たちが新婚旅行、そしてリピーターとして訪れている。自分たちも今回の旅行で3回目となるオーランドだが、リピーターを引きつける魅力はディズニーワールドを始めとする多くのテーマパークが常に変化をしているからだろう。古いアトラクションを壊して新しいアトラクションを造り、常に多くの人を引きつけている。そんな魅力に自分たちも魅せられているのだろう。
ディズニーワールドでは、エプコットに激しいライド型のパビリオンのテストトラックがオープン間近だったし、マジック・キングダムのトゥモローランドもリニューアルしたばかり。またプレジャー・アイランド横には、新しいショッピングスポットのディズニー・ダウンタウン・ウエストサイドもオープン。直営ホテルもスクラップ&ビルドを繰り返している。そして3大パークに新たに加わるアニマル・キングダムも。
次々と拡張、スクラップビルドをしているのは、ディスニーワールドだけではない。ディズニーの最大のライバルと言われるユニバサールスタジオも、本家のハリウッドの同パークの規模をも凌ぐ新しいエリアを。これはユニバサールスタジオの新しい挑戦とも言えるだろう。またディズニーワールドの規模には敵わないものの、ユニバーサルシティーや直営ホテル建設などますます拡張を続けている。
それ以外にも多くのテーマパークがある。今回の旅行でも訪れたシーワールドは西海岸のサイディエゴが本家だが、マナティーを始めとするフロリダならではの海洋生物を多く見ることが出来、子供でも十分に楽しめる。また今回の旅行では訪れることは出来無かったが、ケネディースペースセンターでは実際にスペースシャトルの打ち上げを見ることが出来る。サイプレスガーデン、ゲーターランド、ウェッテンワイルドなどを始めとする大小のパークが点在している。
オーランドは観光都市で、ラスベガス同様にアメリカ人の実際の生活を垣間見るシーンは少ない。それを求める人はオーランドに来たら愕然とするかも知れない。しかし、ディズニーワールドに代表されるテーマパークは現実を忘れる為の楽しく愉快な空間。東京ディズニーランドに行って楽しめる人ならば、英語と言う大きな壁はあるが是非、ここオーランドを訪れてみてはいかがだろうか。
追伸
9月11日にアメリカで大きなテロ事件が発生した。本旅行記は97年旅行後に完成していたが、2001年になってリニューアルをすることに。その作業の最中で大きな犠牲を出したテロ事件が発生した。特に自分が怒りを感じたのは、自分たちも海外旅行の際にも利用する航空会社がテロのターゲットとなったこと。国内線のB757などでは実際に日本人の方も犠牲になっている。
また自分は訪れたことは無いが、いつかは行ってみたいと思っているニューヨーク、その象徴とも言える世界貿易センターが崩壊してしまい、5000人以上の方が未だに瓦礫の下で不明となっていること。
これらテロ事件に巻き込まれ、亡くなられた方々のご冥福と事件に巻き込まれた方々のお見舞いを心から申し上げます。
日程 1997/9/13−9/23
旅行会社 H.I.S.
旅行形態 手配旅行
航空会社 デルタ航空
旅行費用 約160,000円
参加人数 4名
旅行記TOP 9/21 シーワールド、ディズニーダウンタウンウエストサイド