1999/9
オーストラリア・シドニー&マレーシア・ランカウイ島ツアー
09/12 シドニーシティー
モスマン
この日も素晴らしい天気に恵まれる。家に閉じこもっているのが勿体ないので、9時前に家を出て付近の散策に出かける。姉夫婦の家から、モスマンの中心街までは歩いて10分ほど。その途中にも生活用品などを扱う商店が並んでいるが、この日が日曜日であり、また時間が早かったこともあってシャッターが下りたままの店が殆どだ。
ミルソンズポイント
一旦家に戻った後、シティーに向けて出発する。ミルソンズポイントまで車で行き、無料の駐車場に車を置いてサーキュラキー(CircularQuay)へ、フェリーで向かうのである。
駐車場前のハーバーブリッジの北側の橋桁の下には一面芝生の敷かれた広い公園がある。また現在は一時的に閉鎖されている観覧車もあるルナパークはフェリー乗り場の目の前。アメリカのサンタモニカあたりにある遊園地に匹敵するロケーションにあるルナパークは是非再オープンして欲しいものだ。
サーキュラキー&ロックス
シドニーは交通機関が非常に発展している。鉄道は勿論、バス網は相当なものである。またこのフェリーも入江の多いシドニーならではの乗り物でマンリーやタロンガ動物園などへも運行されている。観光客も旅行の足として使うことが多い。
サーキュラキーからフェリーに乗船する場合は、予めチケットを自動販売機で購入して自動改札をくぐる。埠頭は5つ並んでいてそれぞれは大きくないが目的の場所行きの埠頭で切符を買わないとならない。またそのチケットはフェリーを下船するまで持っていた方がいい。他の乗り場から乗る場合は、乗船時に代金を支払う。この際に貰うレシートはサーキュラキーで下船の場合は必ず必要なので、やはり下船するまで持っている方がいいと思う。
サーキュラキーからロックス(Rocks)方面に向かって歩き出す。この反対側を歩いて行けば、オペラハウスへと辿り着く。シドニーの象徴的建造物であるオペラハウスは、サーキュラキーやロックスからも良く見え、写真撮影するにも絶好のポイントと言えよう。この地域一帯はそれほど広くなく、海に面している場所なので迷ったりすることはまず無い。またシドニーは観光都市でもある為、日中は多くの観光客で賑わっているので、日本人同士での散策も、スリなどの注意を払えば、何ら問題はないだろう。
サーキュラキーがフェリーのターミナルならば、ロックスは今やシドニーを代表する観光のポイントと言えるだろう。お洒落なレストラン、日本人観光客向けのお土産屋、ケン・ドーンなども店を構えているし、ちょっと小さめなショッピングセンターや免税店であるDFSなどもあるのでゆっくり歩いて回るのが楽しいと思う。また日本人がよく訪れる店には必ず日本人スタッフがいるので、英語の苦手な人でも安心してショッピングをすることが出来るだろう。また各種カード、トラベラーズチェックなども使用出来る。
但しオーストラリアと言う国は食料品や食事についてはボリュームたっぷりで割安感を感じるが、衣料品などについてはそれ程安くない。特にロックスやダーリングハーバーなどは観光客ターゲットのお店が多くあるのでセール品なども余りない。ケン・ドーンやウィース(Weiss)などは特にその傾向が強く、翌日訪れたヘイ・マーケットが一番かつめちゃくちゃ安かった。
ロックスはウィンドウショッピングだけでも結構楽しめるのだが、この日が日曜日だった為開かれていたマーケットは更に楽しい。所狭しとフリーマーケットのように50メートルほどの路地に出店していて、オリジナルの絵画、写真、アクセサリー、家具、インテリアなど様々な物が売られている。
日本ではなかなか手に入れることの出来そうもないセンスの良い物が並んでいて、商品の購入も各出店者と交渉出来そうである。自分たちは特に価格交渉はしなかったが、この時にシドニーブリッジの古いスチール写真、ペーパークラフトの時計、クッションカバーなどを購入している。
時間が昼時と言うこともあって、ロックスのフリーマーケットは大変な混雑ぶりである。それを盛り上げるようにバンドの生演奏が行われていたり、コメディアンによる来場客を巻き込んだコントなども行われている。ロックスには日曜日に行ってみると更に楽しいかも知れない。
シドニーシティー
1時半を過ぎて、シティーに向かってジョージストリート(GeorgeSt.)を歩き出す。歩き出してすぐの場所にはリージェントやANAなどのホテルを見ることが出来き、その先はビジネス街となる。
サーキュラキーからシティー中心までは1.5Kmほどの距離なのでのんびり歩いていても30分程度で辿り着いてしまう。ジョージストリートは休日と言うことで人通りも平日に比べて少ないが、歩き回っていても特に不安を感じない。またシティーに近づくにつれて人通りも多くなり、立派な建物が見えたならば、それがQVBである。またこの付近まで近づくとシティーの目印とも言えるシドニータワーが見える。残念ながら日中のタワーに昇ったことが無いが、いつでも観光客で賑わっているタワーからはシドニーの四方を見渡すことが出来るのだろう。
ジョージストリートから一本隣のピットストリート(PittSt.)にはショッピングセンターや各ショップが軒を連ねている。またこのショップが立ち並ぶ場所は歩行者天国になっている。この一角にシティーの代表するデパートのグレースブラザースとデビッドジョーンズが建っている。
グレースブラザースの地下のフードコートは最近改装したばかりでかなりの充実をしたと聞いて、ここで昼食をとることに。タイ、中華、ベトナム、和食などを安価で味わう事が出来る。
GRACE BROS.での昼食の写真はこちら
食後にフードコートから歩いて行くとQVBへとつながっている。またこのQVBは鉄道のタウンホール駅と直結していると言うことで人通りの多い場所である。シティー中心の主だったビル同士は繋がっていることが多いのだが、土地が傾斜している関係もあって、入ったビルは地下1階なのに別のビルに出てみると1階だったりするので、最初のうちはちょっと混乱するかも知れない。
この日はシティーやQVBでは買い物はせず、ダーリングハーバーに向かって歩き出す。と言うのも明日はシティーで買い物をする事を考えていたので今日は品定め程度にしたのである。だがシティーのショップもセールというセールはどこもやっていなかった。
ダーリングハーバー
ちょっと勿体なかったがモノレール乗り放題のチケットを購入して、パークプラザからハーバーサイド間を乗車。この間は3分ほど。モノレールを下車するとすぐにダーリングハーバー・マーケットプレイスに。ここには多くのレストランやショップが入店していて、シティーに負けず劣らずの混雑ぶり。またショップの方はロックスのように観光客をターゲットにした店が多いのが特徴である。2つのフロアに店が沢山に入店していて見るだけでも結構な時間が掛かる。
またこの建物の前には整備の行き届いた入江があり、隣にはコンベンションセンターもある為、多くの人達が集まっている。この日はどうも何かの催しがあったようだ。ダーリングハーバー・マーケットプレイスでサンドイッチでも買い込んでここで座り込んでかぶりつきながらのんびり時間を過ごすのも良いかも知れない。またこのダーリングハーバー・マーケットプレイスの前やシティー方面と繋いでいるピアモントブリッジ辺りはシャッターポイントで、シティーのビル群をバックに写真撮影することが出来る。
スターシティー(シドニーカジノ)
そして4時過ぎになってダーリングハーバーから徒歩で5分ほどで行けるスターシティー(StarCity)のカジノへ。カジノと言うと堅苦しい格好で行かなければならないというイメージがあるが、姉に電話で確認して貰ったところ、ジーパンやスニーカー姿でも入ることが出来るそうだ。実際にこの時はスニーカーを履いて行ったが咎められることはなかった。但し、各入口にはセキュリティーが立っている。実際の年齢より若く見られやすい日本人は入場する際にチェックされることがあるので、パスポートなどを持っていく方が無難。ちなみに場内での写真撮影は一切禁止となっている。
約2時間ほどカジノを楽しむ。カードやルーレットなどのテーブルゲームやコンピュータ画面のスロットマシンなどが並んでいる。以前に1人で来た時とスロットマシンの機械の仕組みが変わっていたようで、相変わらず少額掛け金の場合はA$1以上の投入は必要だった。しかし、払い戻しの場合、クレジット数を四捨五入するらしく、1セントのマシンで機械上に90クレジットの残が残っていて払い戻しボタンを押すとA$1戻って来るという具合だ。
妻はギャンブルに全く興味が無く、掛け金が1セントのスロットマシン機械相手に遊んでいる。その間に自分は1BETがA$2と言う最小掛け金で楽しめるルーレットに興じる。妻がA$1を元手にA$11を30分ほどで儲け、自分は1時間ほどでA$50をA$70に。賭事のツキがあるとは思えない自分たちでも少額元手に少額の儲けを得ることが出来た。テーブルゲームでは1BETで最大A$100という台があったが、そこで掛けている人は見かけなかった。また、ゲスト達が交代でコインを天井に向けて投げて、裏か表かを当てるゲームは異常な盛り上がりを見せている。ギャンブル熱とアルコールが入っていて、更にエキサイトしてしまうのだろう。
スターシティーを後にして、再びダーリングハーバーのモノレール駅へと徒歩で向かう。スターシティーがカジノだけでなく、ショー劇場やレストラン、ホテルもあることとまだ午後6時台だったので徒歩でも平気だったが、やはり夜遅くなる場合は人通りもめっきり減ってしまうので移動の際はタクシーなどを利用する方がいいだろう。
そしてハーバーサイド駅から再びモノレールに乗り、次の目的地のチャイナタウンに近い、ワールドスクエア駅へ向かう。
チャイナタウン
この日の夜は、シドニー在住のまあさん家族と会うことになっていた。元々まあさんとは、インターネットを通じて知り合い、シドニーの身近な情報をホームページで見させていて貰っていたのである。
待ち合わせ場所はディクソンストリート(DixonSt.)のチャイナタウンの入口。ここには横浜中華街にもある朱門があるので判りやすい。ただこの周辺の治安は最近余り良くないようで、姉から夜歩きする際は気を付けた方がいいと釘をさされている。だが実際には人通りの多く映画館やQVB、プラネットハリウッドなどがあって賑わっているジョージストリートやサセックスストリートと平行した通りなので、ある程度の場所まではジョージストリートを歩いて行けば、暗がりの場所を歩く距離は少なくて済む筈である。
約束の時間の7時にまあさん、奥さんと2人のお子さんの4人で待ち合わせ場所にやって来た。最初はチャイナタウンでも名店と言われるリーガル(RegalRestaurant)辺りで中華でも食べようと考えていたが、まあさんが偶然見つけたコリアンバーベキューレストランに行くことに。
日本で言う焼肉食べ放題と同じシステムのレストランだが、コリアン風の食材、料理の他に、みそ汁なども置いてあり、ちょっとびっくりさせられた。洋食に飽きて、日本的な米食が食べたくなったら言ってみると良いかも知れない。ディクソンストリートの歩行者天国を南方面に歩いて右に曲がったビルの2階にあり、少し判りにくいかも知れない。
コリアンレストラン、そしてジョージストリートのカフェへと場所を移しながら約3時間を共に過ごす。シドニーでの生活のこと、仕事のこと、環境のことなど色々と聞くことが出来、とても充実した一時を過ごせた気がする。インターネットと言うコミュニケーションメディアで知り合った人達とこうやって数千キロ離れた場所で会うことが出来るなんて本当に素晴らしい事だと思う。また次回シドニーへ渡航の際は、まあさんとご家族にお会いしたいと思っている。
まあさん家族にはタウンホール駅入口まで見送って貰い、そこでわかれることに。
ここからは電車に乗ってミルソンズポイント駅まで向かう。切符は基本的に自動販売機で購入する。但し、稀に壊れている機械もあり、使用中止などと言った表示もされていないことがある。切符を買う時は、他の人がちゃんと購入出来た機械を確認してから購入する方が無難だろう。自販機の行き先ボタンはアルファベット順に並んでいるので、予め行き先の英語スペルが判っている方が自販機の前で立ち往生しなくて済む。またタウンホール駅は2つの路線が乗り入れている駅なのでホームを間違えないように。
姉にミルソンズポイント駅まで車で迎えに来て貰い、シドニーシティーを中心とした散策の1日が終わる。
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