1999/9
  オーストラリア・シドニー&マレーシア・ランカウイ島ツアー

 
09/13 シドニーシティー
ノースシドニー
 この日は10時過ぎにノースシドニー方面へと向かう。ハナは幼稚園が毎日預かって貰えないので、幼稚園の無い日は託児所へ通っている。幼稚園や託児所に行くことで周りの園児ととけ込み、協調性を持たせることや、家での会話は日本語なので英会話の早期上達などを目的としているようだ。
 ハナを託児所に預けた後、自分たちもノースシドニー駅でドロップして貰う。電車を使ってタウンホール駅へ向かう。

シドニーシティー
 シティーで最初に訪れたのは駅と直結しているQVB。正式にはクイーンズ・ビクトリア・ビルディング(QueenVictoriaBuilding)で、あのピエール・カルダンが褒め称えたと言うだけある立派な建物。シドニーシティーでもタウンホールと並んで非常に目立つ建物である。このQVBと内部の造りが非常によく似たストランドアーケードがピットストリートの歩行者天国沿いにあるのでそちらと見比べてみるのも面白いかも知れない。またQVBのエレベータはすごく時代を感じさせるモノで是非乗ってみて欲しい。

 QVBの中にはベネトン、Guess、ESPRIT、カンタベリー、ケン・ドーン、ラルフローレン、カントリーロードなどのメジャーなショップ、オーダーメイドの衣料店、理容店、カフェ、装飾品店などが数多く入店している。月曜日にも拘わらず、観光客を中心とした人達が多く訪れており混雑をしている。またこの QVBのショップでも日本人スタッフが居る所もある。価格についてはロックス同様に割安感は感じられない。ただESPRITについては、正価設定も安いし、セール品も多少置いてあるので日本人には喜ばれる。カンタベリーも必ずセール品が山積みにして置いてあるが正価が高いので、長袖で日本円にして7000円程度と言ったところだろうか。

 QVBを後にして、ピットストリートの歩行者天国に移動。ここにはデパートや大小のショップ、ショップの入店している雑居ビルなどが並んでいて、こちらの方がオーストラリアらしい商品を買うことが出来るかも知れない。日本では聞いたこともないブランドやショップを見かけるだろうが、置いてある品は決して悪い物では無い。この周辺のショップでは日本人スタッフは見かけなかったが、どこのお店でも片言の英語にとっても親切丁寧に対応をしてくれる筈。また値段も比較的安くて良い物を手に入れる事が出来るのもこのピットストリート周辺である。QVBシドニータワーの目と鼻の先なので迷うことは無いだろう。

チャイナタウン
 平日のチャイナタウンはとても静か。観光客がいるかと思えば、この時は殆どそれらしき人達を見かけることは無かった。だが時間が昼に近づくに連れて、ここに集まる中華料理店やフードコートを目指してビジネスマンや付近の住人達が集まり始め、活気を帯びてくる。
 ここチャイナタウンにも観光客目当てのお土産屋が店を構えている。置いてある商品は、如何にもオーストラリアの土産品と言う感じのコアラのマスコット、Tシャツ、ブーメラン、オパール装飾品と言った具合。店によっては日本語の看板も出ているが日本語を話す店員が居るかどうかは不明である。

 チャイナタウンと言えば、中華料理に尽きる。リーガルゴールデンセンチュリー(GoldenCenturySeafoodRestaurant)あたりが飲茶やシーフードを比較的安価で美味しく食べられる。
 もっと安価に中華を楽しみたいのなら、迷わずフードコートに。チャイナタウンではサセックスセンター・フードコートディクソンハウス・フードコート(DixonHouseFoodCourt)が大きい。自分たちは以前にも訪れたディクソンハウス・フードコートに行くことにする。
 フードコートには中華の他にタイ、マレーシア、ベトナム、コリアン、和食などの店がある。前日のグレースブラザースに比べたら比べ物にならない程小さいのだが、ここの料理はとにかく美味い。同じラーメンを扱う店だけでも幾つもあり、品定めするだけで時間が掛かってしまう。ちょっと豪華な麺類でもA$5〜6程度。複数人数で行って、ご飯物やおかずなどをみんなで分け合うのも良いかも知れない。

DixonHouseでの昼食の写真はこちら

 食後はチャイナタウンのシンボル的な建造物であるヘイマーケットへと向かう。ここは近年の周辺の整備に伴って高層ビルディング化され、低層フロアはかなり大きな規模のショッピングセンターとなっている。
 ヘイマーケットにも、ESPRITやケンドーンと言った日本人にも人気のブランドショップが入店している。特にメンズのEPPRITは、シドニーシティーでも探し回ったが結局ここにしかなかった。またケンドーンについては以前はダーリングハーバーにあったアウトレット店がここに移転しているようで、前シーズン物やアウトレット物を中心に超格安で販売されている。他店舗でこれ程の値段で売られていることは無く、ここでかなりのまとめ買いをした。また女性向けやキッズ向けのESPRITもここではかなりのスペースでショップを構えており、その商品の殆どがセール品となっている。ESPRITについてもアウトレット品を扱っているが、他店舗では在庫の少ないバッグやシューズなども超格安なので、シドニーで買い物をしようと考えている方はシティーやロックスで値段を確認した上でここを訪れることをお勧めする。更にメンズのESPRITも唯一のショップながら冬物の最終処分を行っていた。元々正価設定が安価なのが特徴だが更にセール価格になっている。
 ESPRITでは女性物衣類と子供向け衣料、ケンドーンでは男女衣料などを購入し、シドニーでの買い物の殆どをこのヘイマーケットでした事になる。それ程、ここが安かったと言えよう。

ミルソンズポイント
 午後3時半過ぎにタウンホール駅からミルソンズポイントへ向け電車へと乗り込む。この時間帯の電車は乗客は殆ど乗っておらず、ハーバーブリッジを渡る電車の車窓からは所々でオペラハウスを覗くことが出来る。
 シドニー近郊を走る電車は2階建て車両で、ドアは各車両の前後のみ。椅子は固定式で硬めのシートなのでくつろぐと言った感じは無い。またアメリカなどではありがちな車両デッキ等へのスプレーやマジックでの悪戯書きはここでも見ることが出来る。

モスマン
 ミルソンズポイントまで姉に迎えに来て貰い、モスマンに住む姉の夫であるデビッドのママの家へと遊びに行く。前回のシドニーステイの際にも姪のハナの洗礼式後のパーティーなどもここで開かれ、自分も過去何度か訪れている。今回自分たちがシドニーに来ることを知って、ママが姉にコーヒーでも飲みに来たらと声を掛けてくれたのである。

 モスマンでも姉の家からは見ることが出来ない海をここからは臨むことが出来る。オーストラリアでは周りの景色が良いと不動産価格は高いのだそうである。
 この景色の素晴らしい場所で毎日をきのままに過ごしていて、更に自立した生活を送っているのは日本の老後では考えられない。彼女の油絵の腕は素晴らしく、売りに出せばちゃんと値段が付くのだそうである。家の離れにはアトリエがあり、デビッドや兄弟達の若い頃の絵、風景画なども多く飾られている。まるで画廊にでも来た気分。

 モスマンこの夜は姉の手料理を家で食べる。日本ではとても食べることが出来ない大きな海老、ママの家からの帰りにブリッジポイントで買ったスモークサーモンなどのシーフードを存分に楽しむ。

 
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