1999/9
オーストラリア・シドニー&マレーシア・ランカウイ島ツアー
09/16 ホッピングツアー
パンタイチェナン
この日はホテル主催のアイランドホッピングツアーに申し込んでいた。時間的にも余裕があったので、ホテルのレストランで朝食を。コンチネンタルブレックファーストだが、中華粥などと言った料理もあってまずまず。値段は1人当たり1300円ほどで、地元の屋台で朝食を食べることを考えるとべらぼうに高い。でも味はまずまずだった。
食事を済ませて、ホッピングツアーに出発するため、ホテル敷地の端の方にあるマリンスポーツセンターへ行ってみると、ショートコースのこのツアーは参加者が6人居ないと出発出来ないと言う。ツアーは1日2回催行されているが、午前中出発のツアーには自分たちだけ。今現在、午後のツアーの参加者も居ないので何とも言えないが取りあえず申し込みだけ済ませて、この場を立ち去る。
時間が空いてしまったので、プールでのんびりと時間を過ごすことに。午前中のプールサイドには人も少なく、貸し切り状態のようだ。ペランギビーチリゾートには2つのプールがあるが、ロビー前にあるプールにはプールに入りながらお酒が呑めるバーなどもある。
この空き時間にフロント横にあるコンシェルジェカウンターで翌日のパヤール島コーラルツアーの予約と今晩の夕食のタイ料理のバーンタイ・ランカウイ(BarnThaiLangkawi)の予約を入れて貰う。このレストランは予約をすれば無料で送迎してくれるので非常にありがたい。ただ午後のホッピングツアーが催行されるとホテルに戻ってくるのは6時半なのでピックアップを8時を希望したが、レストラン側の都合で7時にしか来れないと言われてしまう。仕方ないので7時のピックアップで頼む。
朝食を沢山食べ過ぎたこととただのんびりして時間を過ごしていたのでそれ程空腹でなかったので昼食はパス。
午後1時を過ぎて再びマリンスポーツセンターへと足を運び、午後のホッピングツアーが催行されることを確認する。3島を巡るショートコースだったので料金は1人当たりMR45。午前にここを訪れた時はより多くの島を巡るチャーターを勧められたが値段がMR140だったし、それ程長い時間のツアーを希望していなかったので午後まで粘ってみた。午後は無事催行されると言うことでまずは一安心。
またここへ早めに来たのにはもう1つの目的があった。それはジェットスキーである。2人までが座って乗れるタイプで初心者でも楽しめるジェットスキーは30分でMR75。係員からは浜辺付近を走行しないで沖合を走行するようにと説明を受けただけ。あとはひたすら飛ばしまくる。
ここペランギビーチではマリンスポーツが充実していてパラセイリングなども楽しむことが出来る。マレーシアでは基本的にはパラセイリングは禁止されているそうであるが、一部のホテルでのみ楽しむことが出来るらしい。確かに大型船に乗れば救命器具の説明をするし、小型船ではライフジャケット着用させられたりと結構そういう事には厳しそうだった。
ダヤン・ブンティン島
集合時間の午後2時。ジェットスキーの後、そのまま受付を済ませる。勿論支払いはルームチャージが出来る。
ホッピングツアーの参加者はドイツ人夫婦、アラブ人カップル、そしてオーストラリアの老婦人と自分たちの7人。このマリンスポーツセンター前からボートに乗ると思いきや、バンに乗せられてパンタイテンガーの先のスタークルーズ桟橋までバンで移動し、そこからの出発となる。そこから15分ほどで最初の島、ダヤンブンティン島(PulauDayangBunting)に到着。
船着き場からは徒歩。亜熱帯気候の木々がアーチ型にダヤンブンティン湖まで続く。途中には猿などもおり、上りと下りの道を10分ほど歩くと湖が視界に広がってくる。湖のすぐ側の階段はちょっときついかも知れない。
このダヤンブンティン湖は周りは山に囲まれていて、島の窪みに水が溜まって出来ているようだ。ちょっと神秘的だが、ここには19年間妊娠できなかった女性が湖の水を飲んで妊娠したという伝説もある。
ダヤンブンティン湖では実際に湖で泳いだり、ペダルボートに乗ったり、生け簀に放たれているナマズ科の魚釣りなどを楽しめる。
やはりここでは湖での泳ぎに限る。水は生温い淡水だが透明度は低い。足が着かないほど深いのでツアーでライフジャケットを無料で貸して貰えるようならば借りてきた方がいい。またこの湖の畔でもライフジャケットは貸して貰えるが勿論有料。ライフジャケット自体はRM4。但し、貸し出し時に保証料RM5ほどが取られ、返却時にこれは返金される。また、湖の畔は全て浮き台によって作られていて、泳いだ後に浮き台までは簡単に上れない。3箇所ほど用意されたはしごを利用して登るのだが、ここが結構混んでいるし、泳いで居るときに浮き台で掴む場所が少ないから、泳ぎに自信の無い人はくれぐれも注意して欲しい。
シンガベサール島
続いてシンガベサール島(PulauSingaBesar)に上陸。船着き場付近にはマングローブの森が見渡せる素晴らしい風景である。
このシンガベサール島は野生動物保護の島となっている。ところが船着き場から15分ほど掛けてキャンプ場施設のある辺りまで歩いて来たが、目新しい動物は全くいない。唯一ポニーが一頭放し飼いにされていて愛嬌があった。特にする事も無かったので早めに船着き場に戻り、マングローブの森を見て出発時間を待つ。
ブラスベサール島
シンガベサール島のすぐ側の島であるブラスベサール島(PulauBerasBesar)がツアー最後に巡る島である。この島では綺麗な白砂の浜で泳ぐことが出来る。アクティビティは何もないが、水辺でバチャバチャ遊ぶのもいいし、砂浜でのんびりするのもいい。透明度もガイドブックに書かれているほど悪くなく、泳いでいる魚などを見ることも出来た。
6時を過ぎて太陽はまだ高いので時間の錯覚に陥りそうだ。この時間になってブラスベサール島をボートは出発し、スタークルーズ桟橋からバンへと乗り継いでホテルへと戻る。
今回参加したアイランドホッピングツアーは楽しいとは思えなかった。3時間ほどの時間で駆け足で島を巡っただけだからかもしれない。多くの旅行者がホッピングツアーを楽しいと言っている。3時間とは言わず、長い時間のツアーで途中で昼食が付いていたり、船上からの釣りが楽しめるツアーに参加するのが良いと思う。
タイ料理・バーンタイ
ペランギビーチに戻ったのは6時半少し前。7時にはバーンタイ(BarnThaiLangkawi)のピックアップが来てしまう。速攻でシャワーを浴びて、準備を済ませロビーへ走る。
7時少し前にロビーに到着してホッとしていると、そこには既にピックアップバンのドライバーが待っていた。早速、バンに乗り込み、ここから45分近くかけてバーンタイへと向かう。パンタイチェナンから行く場合は、一旦クアの街まで出て、そこから更に10Kmほど走ることになる。
バーンタイ行きのバンのドライバーは自称デンさんと言い、片言の日本語を話す。三菱自動車とマレーシア政府の合併企業に日中は勤めていて、日本の三菱自動車のの工場にも出向をしていた経歴があるそうだ。異常にサッカー、テニス選手のことや日本の政治事情に詳しく、行きのドライブは苦痛に感じない。またペランギビーチから程近いナイトマーケットに通り掛かると帰りに寄ってくれると言ってくれた。勿論その際にデンさんはチップは一切いらないと言っている。
このデンさん、副業とは思えない程ドライバー職が板に付いており、所々で観光の案内までしてくれたので余計にこの移動時間は短く感じたのかも知れない。7時半過ぎにはバーンタイに到着する。デンさんに8時半にこの場所で待っているよと言われたが、果たして1時間で食事を終えて戻れるかどうか不安だったので9時にして貰う。
バンを降りたすぐ前には、ディズニーのテーマパークの入口のように板張りの通路が続いている。この距離は450メートルに渡り延々と続いている。この通路自体がバーンタイの名物になっている程で、行程の途中にはマングローブの森が広がり、通路の途中途中に薄く照らすランプがぶら下がっていてとても雰囲気がある。
10分ほど歩いてバーンタイに到着。流石、マレーシア首相のマハティール氏の指揮の元でオープンしたレストランだけの事はあり、建物内もとっても雰囲気があっていい。日本語メニューは無いし、日本語を話すスタッフも居ないが周りは日本人客または日本人の予約で埋まっている。ここに食事に行くなら、予約とピックアップを忘れずに頼んだ方がいいと思う。
料理の方もダウンタウンのレストランと違って、見た目にも凝っている。味の方も本格的で、辛い物も結構多いので、そういう料理に弱い人は注意が必要。また8時前に入店したにも拘わらず、既に一部のビールや料理がオーダーストップしていたのもここの人気を裏付けているのだろう。
値段についてはパンタイチェナンの観光客向けのレストランに比べれば良心的な価格設定となっている。6品の料理とビールなどの飲み物を頼んでMR192。日本人にしてみれば当然安価に感じるが、安いからと言って料理を頼みすぎないようにした方がいい。実際に自分たちもそうだったし、周りの日本人のテーブルを見渡しても料理を頼みすぎていたようで、皿には料理が残っている。
BarnThaiLangkawiでの夕食の写真はこちら
食事に大満足して、再びマングローブの中を抜け、バンの待つ駐車場まで戻ると時刻は9時を過ぎていた。やはり帰りの時間を遅らせて正解で、その分バーンタイでゆっくり時間を過ごすことが出来たのである。
駐車場ではデンさんともう一人の男性が待っていた。デンさん曰く、帰りはこのドライバーが自分たちをホテルまで送っていくと言う。但し、ナイトマーケットについては話をしてあるので安心して欲しいとの事。そして、デンさんに見送られて自分たちはパンタイチェナン方面へと向かう。
ナイトマーケット
ドライバーはデンさんが約束してくれた通り、ナイトマーケットへと寄ってくれた。本当に地元の人ばかりしか集まっていないマーケットでは日本人観光客は異常なまでに目立ち、周りの人達からの視線が気になるほど。
マーケットで売られている物は生鮮魚や野菜、フルーツなど。この他にもちょっとした食べ物や衣類なども売られている。
そのマーケットの中で、自分たちはある一軒のフルーツを売る屋台が目に入ってきた。既に午後10時近い時刻に父親を手伝っている少年がとっても印象的だったから。アジア諸国で仕事をする子供達は決して珍しくないが、この少年はとても一生懸命父親を手伝っているように映った。あまり笑顔を見せない少年だったが、父親も外国人への抵抗もないようだ。ここではランブータンと龍眼に似たフルーツを買ってMR7だった。タイのパタヤ辺りの外国人向けにフルーツを売る屋台に比べたら、とても安く感じる。
ナイトマーケットで購入したフルーツの写真はこちら
10時少し過ぎにホテルに到着し、この夜は新鮮なフルーツをデザートに食べたあと就寝につく。
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