2001/10
  シドニーステイ

 
10/22 ハンターバレー
ナショナル・ハイウェイ
 午前7時頃に部屋に差し込む太陽の日差しが眩しくて目を覚ます。自分の寝ている部屋が東側に位置しているので、日の出とともに太陽が照りつける。7時にもなれば、太陽はかなり高い位置にあって、日差しも強くなっている。

 10時過ぎには、モスマンの家を出発する。比較的混雑をしている一般道路を走り、ノースシドニー(North Sydney)、チャツウッド(Chatswood)を通過して、ホーンスビー(Homsby)まで向かう。このルートは昨日のバーケンヘッド・ポイントに向かう時にも途中までは同じルート。
 ホーンスビーからは、高速道路にあたるナショナル・ハイウェイ(National Highway1)で北上する。平均時速は120キロほど出せる片側3車線の道路は急カーブなども無く、非常に走りやすい道路。日本の高速道路のように高架にはなっておらず、あくまで山を切り崩したような同じような景色の続く平地をひたすら走り続ける。交通量もそれ程多くないので大変走りやすいし、どの車も平均時速を守った運転をしているように見えた。
 このハイウェイには料金所などは無く、フリーウェイとなっている。つまり通行料はかからない。また一般道とハイウェイは日本の高速道路と同様にインターチェンジで接続されており、どこからでも車が流入してくるわけではない。また一定の距離を置いて、休憩所やレストランなどの設備もある。


セスノック(Cessnock)
 ハイウェイの途中から、車の運転を姉に代わって自分がすることにする。ただ助手席に座っているだけだと眠くてしかたないし、日本と同じ右側通行でそれほど戸惑うこともなさそうだったので、自分から言い出した。
 高速道路の運転に慣れないと言うよりは、姉たちが所有しているVOVLOに慣れていないので戸惑ったが、暫く運転している内に車両感覚やアクセルの踏み具合などにも慣れる。
 セスノック(Cessnock)へのインターチェンジでハイウェイから一般道に。片側一車線の比較的緩やかな山間の道だが、ここの制限速度が時速100キロとなっていることにとても驚く。ずっと時速100キロという訳では無いが、スクールゾーンを除けば最低でも時速70キロとなっている。勿論道路事情も違うが、日本の一般道路では考えられない。

 周りに住宅が見え始めると、そこはハンターバレー(Hunter Valley)への玄関口であるセスノックの街に辿り着いたことを意味する。ここまで約2時間で来ることが出来た。
 まずは現地の無料ガイドなどを提供しているインフォメーションセンターへと立ち寄る。このインフォメーションセンターは、ハイウェイからセスノックへ向かう道路沿いにあり、大きな”i”マークの看板があるので、車で走っていても見落とすことは無いと思う。
 早速、インフォメーションセンターに車を止め建物の中に入ると、至る所にハンターバレー総合ガイドブック、各ホテルやワイナリー、レストランなどのパンフレット
などが置いてある。勿論インフォメーションカウンターもあって、直接問い合わせをしたり、施設を紹介して貰うことも出来る。自分たちは、この時の宿泊先を既に決めていたので、ワイナリーやレストランの地図が載っている無料の総合ガイドブックを貰うことに。

ハンターバレーインフォメーションのホームページ

 再び車を走らせること5分。セスノックの街の中心街へと入る。中心街と言っても、非常にこじんまりした街で、通りを一本隔てればすぐに住宅地と言った感じ。この中心街を通過して、宿泊するコテージへと向かう。
 すぐに中心街を抜け、そのうち住宅街もまばらになると景色が一変し、小高い丘に一面新緑が映える。まさしくぶどう畑である。そのぶどう畑の見える舗装された道から脇道へと入る。そこは未舗装路。道幅は幹線道路とそれほど変わらない。その道を砂埃をたてながら走って行くとWoolshed Hill Estateという看板を見つけ、コテージへと辿り着く。途中、道に迷った為随分遠回りをしたのでセスノック中心街から40分以上を要したが、途中に信号は無いし、道路は舗装路だろうが未舗装路だろうが高速で走れるように制限速度設定されているので通常なら20分ほどで行けるだろう。


ハンターバレー〜コテージ〜
 コテージに到着して、まず最初にするのがチェックイン。コテージの入口にはオーナーの家があって、そこでチェックインをする。自分たちを迎えてくれたのは、青いポロシャツに短パンの白髭をはやしたおじさん。笑顔でやってきて、
『ようこそ。』と言って、握手。
『部屋に案内するから、車でついてきて。』と言われ、車に乗り込む。自分たちの前を歩くおじさん、よく見ると裸足。この日はシドニー到着の初日に比べれば、だいぶ暖かい。ハンターバレーは盆地なので、夏はとても暑いと聞いていたが、初夏にあたるこの時期の気候はシドニーと大差ないだろう。
 オーナーの家からコテージまでは50メートルも離れていない。周りを芝生に覆われた場所に立つコテージは平屋造りで2棟、7部屋からなる。1棟は1ベッドルームの部屋が5つほど用意されていて、自分たちはもう1棟の2部屋ある2ベッドルームの部屋の方を予約していた。1つの部屋はシングルベッドが2つ、もう1つの部屋はキングサイズのベッド。テレビはどちらの部屋にも用意されている。風呂はシャワーのみ。コテージなので、キッチンが部屋に付いている。また部屋の外にもシンク、BBQ専用コンロなども用意されていて、自炊も可能。
 おじさんが一通り、部屋の説明を終えて帰り間際に
『良かったら、今日は天気もいいからプールに入るといいよ。』と言って部屋を後にした。その言葉通り、ここには小さいながらプール、テニスコート2面、ゴルフの打ちっ放し用のネット設備、そしてハーフ9ホールのコースまである。

Woolshed Hill Estateのオフィシャルページ(英語)


ハンターバレー〜ワイナリー巡り〜
 荷物を部屋の中に運び終えるとコテージの付近の散策をする暇も無く、食事とワイナリー巡りへと出発。まずは昼食を済ませてしまおうと言うことで、自分たちの宿泊しているコテージの前の未舗装路のDeasys Road(現在舗装工事中で全面舗装化されるのも近いかも知れない)をを5分ほど走るとMcdonalds Roadへと突き当たる。ハンターバレーを南北に通っているMcdonalds Roadは、多くのワイナリーに繋がる道路とも交差していて、ここに来たら1度は走ることになるだろう。その主要な道路も北上すると狭い未舗装路となる。Mcdonalds Roadを北上し、Coulson Roadに突き当たった場所ににポツンと立っているアマンダズ・オン・ザ・エッジ(Amanda's On The Edge)と言うレストランだ。周辺には何も無いので非常に目立っている。

 まるで牧場のようになっているアマンダズ・オン・ザ・エッジは、道路沿いの入口からは遙か遠くにレストランのある建物が見える。またここは宿泊施設もあるがやはりその建物も離れているようだ。
 敷地内の未舗装路を砂埃をあげながら走ったので、車を駐車してもすぐに車外に出ることを躊躇する。 砂埃が収まったのを見計らって、レストランへと入店。今日が平日で、しかも時刻が14時を過ぎていたので店内には1組しか食事をしていなかった。
 閑散とした店内で、通常のメニューの他に、黒板に書かれたおすすめ料理なども用意されている。このレストランを選択したのも姉だし、メニューを見てもイマイチどんな料理がイメージ出来ないので、オーダーする物も姉に任せる。また飲み物をどうするか聞かれ、どうせこの後はワインを試飲しまくるのだからと思い、敢えてビールをオーダー。

 メニューの中にカレーがあったので自分は大変驚いた。姉のオーダーした料理の中にもエスニック風のオリジナル料理が含まれていたが、ワインと言えばイタリアンを始めとする西洋料理が当たり前と思っていた。しかもこのレストランがエスニック風の雰囲気を持っているわけでも無く、ごく普通のレイアウト。大きな窓からは一面ぶどう畑を見渡すことが来出る。
 料理はボリュームは多いとは言えないが、オーナーの思い入れと1つ1つの料理が手の込んでいることが素人の自分でも判る。テーブルに並べられた料理を見て、やっぱり白ワインをオーダーすれば良かったと後悔した。アマンダズ・オン・ザ・エッジの料理、ぶどう畑のパノラマならば、やっぱりワインが似合うと思う。

アマンダズ・オン・ザ・エッジでの昼食の写真はこちら

 食事を済ませるといよいよワイナリー巡りが始まる。車を未舗装路を走らせ、Branxton Roadから再び舗装路となる。その道路をセスノック方面へと走る。比較的広いまっすぐなBranxton Roadは非常に運転しやすい。5〜6分走ると、Broke Roadと交差する。この交差点の脇に1軒目のピーターソンズ・シャンパン・ハウス(Petersons Champagne House)がある。今日のワイナリーの選択も完全に姉任せだったので、自分は姉の指示に従って、ただ車をドライブさせるだけ。
 こじんまりした建物の中は、如何にもワインが貯蔵してありそうな場所。空調が入っているわけでもないの室温は低めだし、直射日光が多く入り込むのを嫌う為か、窓も少ない。姉の後をついて、自分とハナがカウンターへと向かう。カウンターには先客が居て、何種類かのワインをテイスティングしている。

 早速自分たちも試飲をすることにする。姉は以前にもハンターバレーに来ているので、要領もえているが、ワインの銘柄も種類もまともに知らない自分にとってはどうしたら良いかも判らない。 姉はカウンターの中にいる若い店員からリストを見せて貰って、試飲を頼んでいる。
『あんたはどうする?』と姉に聞かれたので、『頼む前に聞けよ!』と思いつつ、
『よく判んないから同じ物でいい。』と答えると店員に自分の分も頼んでくれた。
 店員はまずグラスを自分たちの前に出し、姉が注文したワインを取り出し、グラスの3分の1程度注いでくれる。出されたワインを早速飲んでみるが、非常に飲みやすい。ワインに関しては素人なので下手のことは言えないが、ワインとしては強みがあるが、ぶどうの種類による独特な味もしないので非常に飲みやすい。結局、ここピーターソンズ・シャンパン・ハウスでは、メルロー、シラースなどの種類の赤ワイン、白ワインではシャルドネを試飲したが、実際に購入はせずに、ワイナリーを後にする。

ピータソンズ・シャンパン・ハウスのオフィシャルページ(英語)

 ハンターバレーには100軒ほどのワイナリーがある。これに併設するレストラン、宿泊施設も数え切れないほどある。また観光地だけあって、スカイダイビング、熱気球ツアー、現地出発のワイナリーツアーなど充実している。
 ワイナリー自体にも非常に個性がある。木造の倉庫を改造しただけの所や、道路沿いに美術館のような建物の所など様々。家族経営のワイナリーは客が来ると店番の奥さんが母屋から出てくるし、大規模経営のワイナリーは全員が同じユニフォームを着込んで接客している。
 自分たちは15時過ぎから17時頃までで6カ所のワイナリーを回った。姉が予め行きたいと決めていた場所が殆どだが、その情報源はシドニーのテレビや情報誌で得たものだったり、コンテストで受賞したワイナリーなど。

 Branxton RoadからBroke Roadに入ってすぐの場所にあるレイクス・フォリー(Lakes Folly Vineyard)は如何にも家族経営のワイナリーといった感じ。駐車場も小さく建物も古びた木造の倉庫の一部分を改造しただけ。中に足を踏み入れると、そこは店と言うよりは納屋と言った方が正しいかも知れないようなな場所に作業着を着た男の人が樽の上に腰掛けている。
 自分たち以外の客はそこにはおらず、その男から先に自分たちに声をかけてきた。店の中を走り回るハナを見て、子供の話しとなる。この男の人の子供もハナと変わらない年齢らしく、壁に飾っている家族の写真を指さして話を続ける。
 そして試飲をさせて貰うが。自分の印象としては、ここの赤ワインは非常にインパクトがある。香りよりも味わいにインパクトがあり、今まで飲んだことの無い味わい。そのレイクス・フォリーだが、ワインのコンテストで受賞をしているワイナリーでもある。
 姉はここのワインが気に入ったようで、ハナの産まれた年の赤ワインを購入。自分たちがワイナリーを出ると早々に店をクローズ。

レイクス・フォリーのオフィシャルページ(英語)

 マグギャガン・セラーズ(Mcguigan Cellears)は、ハンターバレーでも大手のワイナリー。Broke Roadと交差するMcdonalds Roadを少し南下した場所にあり、広大な駐車場には大型バスを止めることも出来る。建物は大きな倉庫のような所だが、中には多くのワインが山積みに置かれていて、テイスティングカウンターも広く、団体でやって来たと思われる人たちで大賑わいしている。
 自分たちもその混雑の中に紛れ込んで試飲をする。結局、ここマグギャガン・セラーズでワインを購入はしなかったが、多い人だと6本1ケースのワインを数箱まとめ買いして行く人たちもいたのには驚いた。
 またこのワイナリーには、チーズ専門店であるハンターバレー・チーズ(Hunter Valley Cheese Co.)も併設されている。ここではワイン用のチーズが数多く手作りされていて、実際に試食をすることも出来る。こちらも多くの客で賑わっていて、店員たちはてんてこ舞いしていた。店の中は、いろんなチーズが混ざったような臭いしている。好きな人にとってはたまらない、苦手な人にとっては辛いかも知れない。チーズ自体、自分は大好きだが、種類を誤るとその独特な味に酷い目に遭うので、ここでの試食はしなかった。

 Broke Roadを西側に走って行く行くと左手にもつんと現れる木造の多角形をした建物が、ケビン・ソベル(Kevin Sobel Winery)。ここは偶然通りがかって、寄ってみたワイナリー。この独特な多角形の建物はワイン倉庫の一部では無く、ワイン販売の店舗として建てられている。その建物も結構年代もので、このワイナリーが昔からここで店を構えていることを証明している。
 気軽に店の中に入ってみると、初老の女性が1人カウンターの中にいて、リストを見せて貰って赤ワイン中心に試飲。ここのシラースも味わいにインパクトがあり、非常に強い。試飲をしている合間に、女性はカウンターの奥から愛犬のセントバーナードを連れてきてくれる。とっても大人しい犬を見て、動物好きのハナは大喜び。このセントバーナードはこの店の看板犬のようで、無料ガイドブックにもケビン・ソベルの看板を持って登場していた。
 自分的にはここの赤のメルローは、比較的飲みやすくて値段も結構安いのでおすすめ。勿論、年代物やプレミアの付いている物は別だろうが、一般的にハンターバレーでのワインの平均的な値段は、ボトル1本でA$15〜25。

ケビン・ソベルのオフィシャルページ(英語)

   規則によって、各ワイナリーは17時きっかりにクローズしなければならない。17時以降はワインを出してはいけないことになっているので、時間になると試飲している客が居てもグラスをさげなければならない。自分たちも時間ぎりぎりまで試飲をして、17時には最後ワイナリー、ペッパー・ツリー・ワイン(Pepper Tree Wines)を出て、コテージへと車を走らせる。その時、ふと思った。『ここハンターバレーで飲酒運転の取り締まりはするんだろうか?』と。オーストラリアでも飲酒運転は禁止されており、罰金の対象。ただここハンターバレーに訪れる人たちの殆どがワインを目的としている。姉曰く、
『ここで飲酒の取り締まりしたら、どこのワイナリーも商売あがったりでしょ。見て見ぬ振りだと思うよ。』とのこと。

ペッパー・ツリー・ワインのオフィシャルページ(英語)


セスノック
 ワイナリーを出て、夕食の買い物をする為にセスノックの街へと向かう。銀行などが並ぶメインストリートは、まだ17時半だというのに殆ど人が歩いていない。余りの閑散さに、夕方ここを歩くのは危険なのではないかと思ってしまう程だ。実際に危険な目に遭った訳では無く、全ての店がシャッターを下ろしている訳でも無いが、単に田舎の町だからなのかも知れないが、本当に人が歩いていない。

 車を動かして、200台以上の駐車場があるセスノック・プラザ(Cessnock Plaza)方面へ移動。ここには、生活用品一般やDIY用品を扱う大型店TARGET、スーパーマーケットのColes、となりのブロックにはやはり大型店のWOOL WORTHがある。
 まずはTARGETに入店してみる。子供服などの衣類が20%OFFセールの最中で、ついつい子供服を買ってしまうブランド物は殆ど無いが、すぐに汚してしまい成長も早い子供に普段着せる服ならTARGETの衣類で十分だ。まあ日本で言うなら、普段着せる服をイトーヨーカドーで十分と言うのと同じ感覚。
 オーストラリアのTARGETの何処に行っても、この20%OFFセールは開催中で、わざわざハンターバレーまで来て買うことはない様な物ばかりを買い込む。
 続いて、Colesで夕食の買い物を。コテージにはBBQコンロが用意されているので、Tボーンステーキ、ポーク、野菜などを買って、部屋で簡単なBBQをすることに。

セスノックのオフィシャルページ(英語)
TARGETのオフィシャルページ(英語)
Colesのオフィシャルページ(英語)



ハンターバレー〜コテージ〜
 買い物を済ませて、既に真っ暗になったAllandale Road、Broke Roadを走り抜け、Mcdonalds Roadの途中からは未舗装路。街灯などは全くない道路は、ライトをハイビームにしても非常に見通しが悪く、後方から走ってくる車を気にしながら爆走しなければならない。こんな状態の悪い道でも最高速度は70キロに設定されているのだから。
 コテージに戻ると、忙しなく夕食の準備に取りかかる。部屋に用意されていた包丁類はイマイチ切れが悪く、必死になりながら肉や野菜を切り、BBQコンロの点火の仕方が判らずに困り果て、オーナーのおじさんを呼んで点火して貰った。夜になってすっかり冷え込み、薄着では外にいるのも辛いのに、おじさんは昼と同じ青いポロシャツに短パンと言うスタイルで、しかも裸足。それに驚く自分。
 苦労して作った夕食だが、ワインを飲み続けたのでイマイチ食欲がわかず、あまり食べることが出来無かった。一回の試飲が少量と言いながら、その種類とワイナリーの数をそれなりに回っていれば、当然、飲酒量だってワイン1本分位にはなっているだろう。

 結局、この日にこのコテージに宿泊したのは自分たち3人だけ。他の部屋は真っ暗。部屋の前に広がる芝生、その先はプライベートのゴルフコースとなっているが、ずっと先まで建物の灯りは無く、ただただ暗闇。部屋の外にはBBQテーブルなどを照らす強力なサーチライトがあり、これを上方に向ければ、遠くまで明るくすることが出来るが、サーチライトを下向きに向けると辺りは月明かりだけが頼り。ゴルフコースの間にある雑木林がまた不気味に映ってしまい、何か出そう。そんな話しを姉にすると、
『あんたは、”そういう”想像力は豊かだねぇ。』と一言。”そういう”と言うのは、どういう事なんだろうと思いながら、気温がだいぶ下がって体を震わせながら再び辺りを眺める。本当のところは、広々と広がる芝生に辺りに建物が無くて、とっても静か。月明かりのみが辺りを照らし、空全体を星空が覆っている。辺りの灯りが邪魔をしないので、天体望遠鏡などを持ってくれば、天体観測も楽しめるかも知れない。
 この夜の冷え込みは結構厳しく、自分は部屋のエアコンを入れて寝ることに。


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