10/14 プーケットタウンほか
<クラブ・アンダマン・ビーチ・リゾート>
すっかり現地時間にも慣れたようで、この日の朝は目が覚めたのが6時。昨日はよく歩いたので、夜中に一度も目が覚める事も無く熟睡。自分が目を覚ますと、次に起きてくるのは長男。最も朝が弱いのは長女で、その寝起きの悪さは凄いものがある。
自分としてはかなり我慢した方だが、7時過ぎには長女を起こして昨日同様にバッフェ形式の朝食をとりにレストランへと向かう。昨日と同じ位の混み具合で、食事をしている人たちの人種も様々。日本人、香港人、アメリカ人、オーストラリア人、フランス人、アラビア系の人など。そんな色々な国の人たちが宿泊することを想定して、このレストランのバッフェではパンを主食とする洋食、日本人向けの白米とみそ汁、イスラム教徒向けのマトン肉料理などが用意されている。
目覚めの悪かった長女だが、レストランに行くと張り切って料理を取りに行く。自分もそれに付いてひと通りのメニューを見て回るが、昨日とメニューの入れ替えされているのは1/3程度。入れ替わっている種類としては、やはり豚、鶏、牛の肉料理と魚料理は確実に日替わりとなっている。この時、自分が食べたのは韓国風チキン、プーケット風やきそば、中華ウインナー入り炒飯、イカのロール巻きなどを少しずつと、昨日食べてすっかり気に入ったタイカレーをかけて食べるビーフン。日本人向けに用意されていたみそ汁も、カニがぶつ切りで入っていて、とても良いダシが出ていてこちらも美味しかった。
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<ロータス>
食事を済ませて一旦部屋へ戻るが、すぐにプーケットタウン(Phuket Town)に向けての準備にかかる。大人たちは比較的簡単に準備を済ませることが出来るが、子供の準備となると結構時間がかかる。しかもこの日は朝方は少しばかり明るかった空だったが、今は曇天で何時雨が降り出してきてもおかしくない。
最初に大型ショッピングセンターのロータス(Lotus)に立ち寄ってから、プーケットタウンに行く予定。最も手軽に、何処でも簡単につかまえることが出来るので、トゥクトゥクが移動手段となる。ホテル正面エントランス側のパトン・ビーチ・ロード沿いにも必ず数台客待ちをしているし、自分たちがホテルとの出入りに利用しているタウィーウォン・ロード側にも必ず数台待機している。自分たちの部屋からは、ビーチ側となるタウィーウォン・ロードの方が近いので、そちらへと向かう。プール脇のセキュリティーボックスに居る警備員とはすっかり顔馴染みになってしまった。軽く手を挙げて挨拶して、そこを通り過ぎて通り沿いに。
そこにはやはりトゥクトゥクと暇そうに子犬を抱きながら客待ちをしているドライバーがいる。自分たちが声を掛けるまで全く気付く様子も無く、非常にのんびりしている。自分が交渉役となり、ロータスまでの料金を聞くと、
『200バーツ。』とあっさり答えた。自分が調べた限りでの相場はB200〜300位だったので、特に交渉する事もしなかったので交渉は成立した。結構な距離があるロータスまでがB200なのに対して、昨日のオーシャン・プラザからホテルまでのB100が割高だったことはやはり繁華街の近距離乗車は不利と言うことだろうか。
自分たちが荷台の席に乗り込むと、非常にうるさいエンジン音を立ててトゥクトゥクは走り出す。一番後方に座っていた自分は、とても臭う排気ガスで早くも気分が悪くなっている。しかも走り出した途端に雨が降り始め、荷台にはビニールカバーがされて蒸し風呂状態。
それに追い打ちをかけるように自分たちを待っていたのは、パトンビーチを出て間も無い場所にある峠道。ディーゼル車はマフラーから黒煙をまき散らしながら時速40Km程のスピードで上って行くのがやっと。トゥクトゥクはディーゼル車では無いが、日本で言う軽自動車の部類になるのでやはりパワーが無いので、この峠道を越えるのは一苦労。乗っている自分たちも、左右に曲がりくねった道を進むので、しっかり車体のフレームに掴まっていないと投げ出される恐れさえある。長女は乗り物酔いが激しいのでこの峠道で酔ってしまうので無いかと思ったが、余りにもうるさいエンジン音と度を超えた揺れだったのでかえって平気だったようだ。
トゥクトゥクに揺られること約30分。パトンビーチからの峠道で、奥さんは完全に乗り物酔い。自分も少しばかり酔った気がするが、ロータス内を見ているうちに、自然と回復していた。
ロータスは、同じ様なスタイルのBigCと並び、プーケットで最大規模を誇るショッピングセンター。中核となるのは、ロータス自身で、老若男女の衣類、食品、スポーツ用品、自動車用品、生活必需品、家電品など広い店内に陳列されている。そのスタイルは、アメリカのKmartやTargetと似ているが、こちらは生鮮食品も充実しているのが特徴。
豊富な商品が売られているロータスだが、郊外型ショッピングセンターなので気軽に足を運べる感じでは無いのが残念。各ビーチからはトゥクトゥクやレンタカーで来るしか方法は無い。自分たちの場合は、フルーツを始めとする生鮮食品が沢山売られていたので購入したかったのだが、ここの後にプーケットタウンに行くことになっていたので、今の段階で大荷物を持つことは出来無いので購入するのを諦めている。
販売されている衣類などを見ると、まだパトンビーチの各店に比べればまともな方だろう。但し、ブランド品や有名メーカー品は皆無に等しい。ブランドにこだわらない商品であれば、別に躊躇することも無く買える良品ばかりである。おすすめは子供用の衣類、靴類。
ただゆっくり店内を見て回っていたら、時間が過ぎるのはあっという間だろう。そのあたりもKmartなどと似ている点だ。生活するに於いて、必要と思われる物は全て揃うのは嬉しい。またスーパーの脇には、日本でよく見かけるようなパン屋さんがあって、焼きたてのパンを買うことが出来る。
ロータス自体の開店時間は9時からだが、2階フロアのフードコートと幼い子供向けのゲームコーナーは10時からの開店となっている。自分たちの子供のように、まだ幼い子供ならば2階のゲームコーナーには、乗り物系の遊具が沢山用意されているので喜ぶこと間違いないだろう。フードコートについては、自分たちは食事をしていないので何とも言えないが、5店舗以上が店を構えていてタイフードや日本食(?)などもあって、簡単に食事をとることが出来そうな感じ。
このショッピングセンターで核となるのはロータスであるが、これ以外に専門店街がある。ショッピングセンター北半分がロータス、南半分が専門店街と言う風になっている。この専門店街の中で最も規模が大きいテナントは、DIY用品を扱うHomeProで、工具類などはロータスと比較にならないほど充実していて店舗面積もロータスの1/3に相当する広さとなっている。
この他に、家電専門店、携帯電話ショップ、装飾品店、男女アパレル、銀行、マクドナルド、コーヒーショップ、レストラン、日本でお馴染みのレンタルビデオのTSUTAYA、キルティング専門店のNarayaなどがテナントとして入店している。
アパレルに関しては、プーケットに来てから初めてまともな物を見つけたような気がした。店内は殆ど客も居なかったが、セールの札が付けられた商品も少なくなかった。自分も店内を流すように見たが、小柄なタイ人向けのサイズが多いので、身体の大きい欧米人などが買えるサイズは余り無かった。
レンタルビデオのTSUTAYAの店内に入ることは無かったが、規模としては非常に小さい。日本のそこら中で見る大型店とは比較にならない、コンビニ程度の広さにビデオやCDが陳列されている。ただこちらは、地元の人たちでまずまずの賑わいを見せていた。
自分たちがこの専門店街で最も時間を費やしたのは、キルティング専門店のNarayaである。この店を最初に知ったのは、1996年のバンコク・パッポン通りで偶然店に入ったことだった。男性には余り関係のない物だが、化粧ポーチ、バッグ、写真立てなどを中心にキルティングで作られた商品が売られている。バンコクを中心に観光地などに出店しているようで、2002年秋にはグアムにも同店があって立ち寄っている(タイよりは値段は高め?)。
ここで売られている商品は、値段が非常にリーズナブルに設定されていて、商品の物持ちも凄くいい。更にキルティングなので軽量で嵩張らないので、日本に持って帰るには最適な物。この時も、母親や奥さんは自身の物を買いまくり、自分はお土産用としてまとめ買いをした。ちなみにこのNarayaは、プーケット空港のチェックインカウンターのフロアにも、非常に小さい店がある。
この後、子供たちが声を揃えて
『喉が渇いた。ジュースが飲みたい。』と騒ぐので、同じ専門店街にあるマクドナルドに立ち寄ってひと休み。小さいながら子供たちが遊べるジャングルジムみたいな物もあって、買い物に付き合わされていた子供たちにとっても息抜きが出来たのではないだろうか。
マクドナルドでの飲み物の写真はこちら
<プーケット・タウン>
マクドナルドから直接屋外に出ると、大粒の雨が降り出してきた。今から向かうプーケットタウンでも、雨が降り続くようであれば、どこかで雨宿りをする羽目になるかも知れないなどと話をしながら、ショッピングセンター正面入口で客待ちをしているトゥクトゥクのドライバーの1人に声を掛ける。
ドライバーの言ってきた料金は、B200だったが紙にB150と書いて交渉。すぐに交渉は成立して、皆でトゥクトゥクの荷台へと乗り込む。そして雨の降る中、プーケットタウンへ向けて、赤帽トラックのようなトゥクトゥクは走り始める。
この時期のプーケットの天気は実に変わりやすく、走っている途中で薄日がさしてきた。ドライバーは車を路肩に止めたので何事だろうかと自分はちょっと構えたが、荷台を囲っているビニールカバーを外してくれた。このカバーを外して貰うと、走行中に外気が入ってきて荷台に排気ガスの嫌な臭いがこもることも無い。また新鮮な空気に触れているだけで、乗り物酔いも避けられる。
だがドライバーはそのカバーを開けながら、自分に話しかけてきた。
『ランチは、チョップスティックでタイスキをどう?』とか
『帰りの時間は何時なの?』など。それに対して、
『プーケットタウンに何時間滞在しているか判らない。』と答えると、ドライバーはそれなら仕方がないと言う感じで運転席へと戻って行き、再び走り始めた。
プーケット滞在中に、乗車しているトゥクトゥクでこんな風に声を掛けられたのは、これが最初で最後だった。若い人たちだけのグループだったり、カップルならもっとしつこく勧誘したかも知れないが、自分たちは子連れファミリー旅行。相手も紹介手数料をくれる店に乗客を連れて行けば、副収入を得ることが出来るのだろうが、自分たちには遠慮していたのだろう。以前グループでバンコク旅行をした時のトゥクトゥクドライバーに比べると、本当に大人しい感じのドライバーばかりだった。
プーケットタウンで最初に向かったのは、プーケット・ショッピングセンター(Phuket Shopping Center)(以下プーケットSC)。
トゥクトゥクを降り立つと雨が激しく降り始めていた。自分たちの目の前にはタイの建築形式ではないヨーロッパを感じさせるコロニアル調の建物が並んでいる。その一番奥まった場所にプーケットSCはある。そろそろ昼時を迎えようとしているに、付近で見かけるのは暇そうにしている店の店員ばかり。何となくアーケード中を進んで行きにくい感じ。
そんなゴチャゴチャした場所にあるプーケットSCは回りに窓も無く、店内も実に暗い雰囲気が漂っている。売られている物は、パトンビーチのオーシャン・プラザと余り変わり映えしない。店内の方も非常にゴチャゴチャしていて、ベビーカーを押して行くには相当な苦労が強いられる。エスカレータは一部あるが、建物の構造上の問題か判らないが、フロアレイアウトが複雑なのも難。
ここプーケットSCは、売られている物が特別安い訳でも無く、ここでしか買えない物がある訳でも無い。建物自体の歴史的価値は有るかも知れないが、タウンの繁華街からちょっと外れた場所にあることを考えると、わざわざ来る場所でも無いと思った。
プーケット・ショッピングセンターでは、奥さんが下着を1枚買った程度。結局、それ以外は欲しい物が見つからず、ここを後にする。
屋外に出ると、雨はほぼあがっていた。これはチャンスだと、ショップの多いティロク・ユーティット1・ロード(Tilok Uthit1 Road)を目指して歩き始める。プーケットSCを出るとすぐにラサダ・ロード(Rasada Road)へとぶつかるので、これを右方向に進む。すぐにザ・ダヴォン・ホテルの前となり、その先は三叉路。これを更に右方向に向かう。ここから道路はプーケット・ロード(Phuket Road)と言う名前になり、プーケット湾に向かって道は続いている。
この周辺の道もパトンビーチ同様に、車道の整備は行き届いているが歩道となると全く整備はされていない。一部歩道があっても、人と人がすれ違うのがやっとだったり、道路沿いの店の軒先が歩道まで飛び出していたりする。また歩道付近の下水からは嫌な臭いも漂っていて、普通に歩くだけでもウンザリする。それに加えて、自分たちはベビーカーを押しているので、いちいち持ち上げたり、車道を歩いたりと苦労は絶えない。もともと子連れ旅行でタイの街中を散策する方が無理があることは承知しているが。よく考えてみれば、地元の人たちは幼い子供を連れて歩く時にベビーカーなんかは使っていない。抱っこしているか、背負子を利用している人が殆ど。
苦労しながら、なんとかシンボルの時計塔が建っているロータリーまで辿り着く。タイに於いて都市部では大きな道路が交差するところには、単純な信号での交差点ではなく、この様なロータリーとなっている場所も多い。
時計塔のロータリーには、自分たちが歩いてきたプーケット・ロードがここを貫通する形で南北を走っており、パール・ホテル方向に延びるモントリ・ロード(Montri Road)、タリグチャン通り(Soi Talingchan)、そしてショッピングセンターなどが密集するティロク・ユーティット1・ロードの計5本の道路が交わっている。地理感覚の疎い人にとっては、非常に頭を悩ませるロータリーとなるだろう。このロータリーの東脇には、ザ・メトロポール・ホテル(The Metropole Hotel)が建っているので、これを目印にしてこの先進むべき道を判断すると良いだろう。
ティロク・ユーティット1・ロードに入るといきなり閑散とした感じ。目の前には7階建てのビルが建っているが完全に閉鎖されていて無人状態。ここが旧オーシャン・プラザのデパートの建物らしい。一瞬、あれっと思ったが地図をよく見ると、この建物は既に記載されておらず、この先には、オーシャン・ショッピング・モール(Ocean Shopping Mall)(以下オーシャンSM)、そしてロビンソン・オーシャン(Robinson Ocean)(以下ロビンソン)の2つのデパートが記載されている。地図に従って、その閑散とした場所を抜けて行くとオーシャンSM前となる。パトンビーチのオーシャン・プラザと全く同じ建物の造りは、見るからにローカルチック。実際にパトンに2店舗あるオーシャン・プラザは、ここと同じオーシャングループ。建物から同じなら、中で販売されている商品も変わらないだろうと思い、ここは素通りすることにした。
そこから間もなくして、若者向けのアパレル専門店のオメガ・コーティング・ストア(OMEGA COLTHING STORE)に。カジュアルを中心に扱っていて、日本で言うとユニクロと言ったところ。店内はタウンを今まで見て来た中では最も綺麗で明るい店内。如何にも若者向けの装飾で、勿論エアコンも効いていたので迷わず店内へと入って行く。
この店で扱われているオリジナルブランドの中に、何となく見覚えがあるブランド名が。確か以前に旅行した際に訪れたパタヤビーチのセントラル・フェスティバル・センターと言うショッピングセンターで買った衣類も同じ様な名前だったことを思い出す。そこで買ったU.F.O.やBNNと言ったブランドの衣類は今でも着ていたりする(物持ち良すぎ)。
このオメガ・コーティングは、カジュアルを中心に扱っていて、日本で言うとユニクロと言ったところ。自分はプーケットに到着したら、すぐにでも買おうと思っていたTシャツを3枚まとめ買いするが、1枚あたりB165(約500円)。今まで見て来た中では正当な値付けで、プーケットに来て初めてまともなデザインの物を見た気がする。ただ自分の体型に合うはずのXLでも、タイ人体型に合わせたサイズなので小さめ。こちらのXLは日本で言うところのLにあたる。自分はこの他にもバッグを2つ買い、奥さんはセール品のパンツ(B690)を買っていた。
<コカ・レストラン>
昼食はオメガ・コーティング・ストアのすぐ隣に店を構えているコカ・レストランにすることで決まる。昨日に続いて2日連続のタイスキだが、母親は父親たちと一緒に以前バンコクに滞在した際に訪れたコカの印象が凄く良かったらしく、このレストランがあれば是非行きたいと以前から漏らしていた。自分たち夫婦も同じくバンコクで友人たちと楽しい食事をした想い出があるし、タイスキは大好物なので、2日連続でも全く問題無い。
自分たちがコカに入店したのは12時半過ぎ。昼食時真っ直中なのに店内には客の姿は全く無い。店員たちは待ち構えていたかのように自分たちをテーブルへと案内する。
日本語の全く話せないウェーターは、英語も片言程度に理解が出来るレベル。最初にテーブルに持ってきたメニューは日本語でもメニュー内容が補足的に書かれているセットメニューのみのものだった。タイスキが初めての人には、何の心配もしなくて良い無難なセットメニューの方が良いかも知れないが、一番ランクの下のセットでも、1人あたりB700は正直言って高い。
自分たちの好きな具を選んで、鍋をつつきたいと考えていた自分は通常のメニューを持って来るようにウェーターに言うが伝わらない。仕方無いので、自分で勝手に通常のメニューを取って来て見始めることに。
ウェーターを呼んでメニューの写真を見ながら、鍋に入れる具を選んでオーダーしていると、結構商品を切らしている物が多い。余りにも無い物が多かったのでウェーターは、自分を連れて厨房方面へ。厨房前には肉屋などで見かけるショーケースがあり、そこに野菜や魚介類、肉類などが陳列されており、この中から選べと言うことらしい。その陳列されている中から、適当に選んでは指さしてオーダーする。
出された料理類だが、正直言って自分は幻滅した。昨日のスイン・ミー(プーケットタウンのオーシャンSMにも入店している)とは比較にならないレベルの低さ。まず魚介類の団子などの俗に言う練り物に関しては明らかに鮮度が落ちている物があった。また野菜類についても萎びていて、長時間陳列されていた事を窺わせる。まだ昼食時真っ直中と言うのに、この程度の物を出しているのではコカの名前が泣いてしまう。
料理は昨日のスイン・ミーと同じ電気式鍋を利用して、殆ど味の無いスープの中に注文した野菜、魚介類、肉類などを入れて、煮えたところでタイスキソースにつけて食べる。日本人らしく白米と一緒に食べるのもいいし、鍋の中に入れてしまう麺やビーフンなどもある。
コカ・レストランでの昼食の写真はこちら
<ロビンソン・オーシャン・デパート>
昼食が済むと、ティロク・ユーティット1・ロードを更に南に向かって歩くとロビンソンへと辿り着く。非常に近代的な建物で、付近もファーストフードやレストランがあって賑やかな場所である。多くの人がこの付近を行き交い、客待ちのトゥクトゥクなども多い。
早速、デパートの中に入って行くと、今まで見てきたオーシャン・プラザやプーケットSCとは全く違っていて、買い物客で混雑した1階フロアは賑わいを見せている。ドーナッツやパンなど、作りたての物やお菓子なども売られている。またTOPSと言うスーパーマーケットも入店している。これと混じって、雑貨や化粧品も売られているコーナーがある。ロータスでは、荷物になることを考え購入する事が出来無かったフルーツなども帰り際に買って行こうと言うことになり、上階へと向かう。
2階、3階フロアは、男女カジュアル衣料、子供服、靴、カバンなどが売られており、日本の一般的なデパートとなんら変わらない。日本のデパートとの違いを言うならば、店員が余りやる気が無さそうなところくらいだろうか。各コーナーで売られている物は、ちゃんとした物ばかりで日本人にも馴染みのあるブランドも少なくない。良品と言うことならば、ロータスやビッグC(Big C)なども含まれるが、ある程度名の知れたクオリティーの高い物を求めるならば、ここロビンソンにまで足を運ばなければならないと言うことになる。自分たちはこの2,3階フロアで、子供服、子供用靴、Tシャツなどを買ったが、現地の物価から考えれば特別安い訳でも無いが、日本と比較するとかなり買い得感はあった。
4階フロアには、スポーツショップとフードコートがある。このスポーツショップは店舗の広さはそれ程でも無いが、店内にぎっしりと各種シューズ、ウェアやパンツ、スポーツ用品が陳列されていて、その商品群の豊富さはパトンのオーシャン・プラザ、ワールドスポーツセンターなどは比較にならない。
最上階の4階まで見て回ると、エレベータで1階フロアのスーパーマーケットのTOPSへ。生鮮食品から生活用品まで品揃えしているスーパーマーケットだが、まずまずの店舗面積があるので商品も豊富。新しい建物の中にあるテナントだからかも知れないが、とても明るい店内は清潔感を感じ、野菜やフルーツ、精肉や魚介類を見ていても鮮度は高そうに映る。
スナック菓子の商品数はロータスにはかなわないが、ちょっとしたお土産として持ち帰ることが出来るサイズのお菓子は多い(日本メーカーのお菓子も多い)。またインスタントラーメンのカップタイプや袋タイプ
も種類豊富に並んでいるので、夜食用などに買い込んでもいいだろう。自分たちも沢山買い込んだが、タイフードのペーストも、乾燥した形で売られているので嵩張らずに日本へ持ち帰ることが出来るので、こちらもお土産として喜ばれるに違いない。
TOPSで自分たちが買いたかったのは、やはりフルーツ。カット済みのドリアン、マンゴスティン、龍眼、そして見た目はキウイフルーツに似たサラ(Sala)と言うフルーツを買う。フルーツの値段だが、龍眼が1KgあたりB79、サラが1KgあたりB59。200〜300g位で適当にラッピングされて売られている。
ロビンソンでの買い物を終え、建物の外へと出るとすぐにトゥクトゥクのドライバーが声を掛けてくる。その中の1人に声を掛け、クラブアンダマンまでの料金をB300から交渉をしてB250にして貰う。約30分かけて、パトンビーチへとトゥクトゥクは走る。
<クラブ・アンダマン・ビーチ・リゾート>
ホテルに戻ると休む暇無く、奥さんがスパの予約に向かう。プーケットの主要ホテルでは、リラクゼーションを目的としたアロマテラピー、マッサージなどを行うスパがあり、街中にも専門店がある。クラブアンダマンも、プール側にこじんまりとしたガーデン・スパ(Garden Spa)があり、宿泊客を中心に利用されている。
ホテル自体が閑散期で宿泊客が少ないだけあって、スパの方も予約も余り埋まっていない様子。予約を取って戻って来た奥さんだが、取ってきた時間が16時で、後15分しかない。スパには母親と奥さんの2人が行き、自分は子供2人を連れてプールに行くことにしていたので、急いで子供たちを水着に着替えさせる。自分1人だけ子供たちの準備に追われている状況の中、特に身支度も必要無い奥さんと母親の2人はスパへと出掛けてしまう。折角プーケットに来たんだからと半ば諦めて、自分は子供たちの準備を続ける。
奥さんと母親がガーデン・スパで選んだコースは、1人あたりB2500で90分のコース。パトンのそこら中にあるタイ式マッサージやフットマッサージの値段と比較すると破格とも言えるが、女性向けのリラクゼーションとしては特別高い値段では無い。
スパ入口で受付を済ませると、部屋に案内されて衣類は全て脱ぎ、紙製のパンツのみを履く。たまたま奥さんと母親は一緒だったので良かったが、他人同士だとちょっと恥ずかしいかも知れない。
スパの部屋は非常にこぢんまりとしていて狭くベッドは2つあるのみ。そこでハスカップの実とオイルを使った温マッサージを。マッサージがひと通り終わるとラップ状のもので全身をくるんで暫くそのままに。
時間を経過して、冷水シャワーでハスパップの実とオイルを洗い落とすと、今度はアロマの効いたジャグジーでリラックスする。その最中に甘みのあるハーブティーが出される。
ジャグジーを終えると再び部屋に戻ってベッドに横たわり、オイルマッサージを丁寧に行ってくれる。マッサージでコースメニューは終了する。ちょっと驚きなのは、最後のマッサージを終えた後、全身オイルまみれの状態なのに、スタッフからは
『シャワーは浴びなくて良いので、そのまま服を着てください。』と言われた事だろう。流石にオイルの付いた状態で衣類を身につけることには抵抗感があったらしい。
すぐ側のスパでリラクゼーションを満喫している頃、自分は子供たちをプールで遊ばせていた。空いていて広々と使えるプールをすっかり気に入った様で、子供たちも水遊びを満喫。しかし、太陽はすっかり厚い雲の中に隠れてしまっていて、夕方のプールは結構寒い。長い時間、水の中に浸かっていると震えを感じる位だった自分とは対照的に、子供たちはプールからあがることを嫌がっている。正直言って、2人を面倒見ている自分の方が寒さと忙しさで疲れてしまった。
スパの終了時間の17時半を少し回ったところで、ガーデン・スパから出てきた奥さんと母親と共に、自分たちもプールからあがって部屋へと戻ることに。
クラブ・アンダマンで用意されていたデザートの写真はこちら
<It’s Alive>
部屋でひと休みをしていたら、あっという間に付近が暗くなってしまった。時刻は間もなく19時を迎えようとしている。この日も夕食は何処に行くかで悩むことになる。この日の夜は、明日のピピ島ツアーのことも考えて、ホテルで済まそうと言う意見もあった。元々ホテル宿泊プランには、1回分のディナークーポンが付いていたので、それを利用出来るからである。ただ、自分は明日のツアー後の方がもっと疲れるに違いないと思っていたので、この日は外に出掛けることを奥さんと母親に勧める。結果として、ホテルから最も近い場所にあるIt’s Alive(イッツ・アライブ)に行くことに決まった。
ロータスビレッジの部屋を出発し、フロントエントランスからホテル敷地に面したパトン・ビーチ・ロードを挟んだ反対側にIt’s Aliveはあり、まさにクラブ・アンダマンの目の前に立地しているシーフードレストランである。
入口には大きく看板が掲げられている。このパトン・ビーチ・ロードは閑散とした通りなので、歩いていれば誰でも目に付くだろう。早速、建物の中へと足を踏み入れてみるが、数多く並んでいるテーブルには全く客は居ない。本当に営業しているのだろうかと不安に思いながら、
『すみませ〜ん。』と何度か声を掛けると、やっとウェーターらしき若い男性がやってくる。子連れファミリーと見受けるとすぐに屋内の席に案内しようしてくれた。ところがこのレストランは屋外にもテーブルが用意されていたので、折角なので屋外のテーブルをリクエスト。この時、屋外のテーブルも1団体が居るだけで閑散としており、多くのテーブルが空いていたので問題無く、屋外のテーブルへと案内して貰うことが出来た。
急遽、子供が2人居る自分たちの為にテーブルを2つ組み合わせて食事のしやすいようにしてくれる配慮はありがたい。そのセッティングが終わったところで、男性ウェーターの案内で店内奥へと連れて行かれる。そこは食材専用のスペースとなっている。空調も効いていて、タウィーウォン・ロードのシーフードレストランが路上に食材を並べていることと比較すれば、非常に衛生的で鮮度も高く感じられる。
そのスペースには、大きな水槽あって、活魚やロブスターなどの海老が入れられている。またクラッシュアイスを敷き詰めたショーケース上には、白身魚、蟹、貝などが陳列されており、それと合い向かうように野菜が並べられている。その中から客が食べたい食材をチョイスする。種類にもよるが、100g単位の値段表示がされているもの、ウェーターに値段を確認しないといけないものもある。ロブスターなどは、かなり大きいサイズの物ばかりで、その中でも最も小さそうな物を選んでも、B2400位。これを100gあたりの単価にするとB260で、タウィーウォン・ロードにあるシーフードレストランのサヴォイなどと比べるとB100ほど高い計算になる。
日本の値段に比べればかなり安くプーケットの名物と言われるロブスターだが、他の魚類も十分美味しいし、自分たちもそれ程ロブスターに執着心は無かったので1匹でB2400出すつもりもなく、他の海老を選ぶことに。ウェーターが少しばかり日本語が理解出来たのでサイズなど色々と相談しながら食材を決める。ここでチョイスした食材は、ブルークラブ、バグ(海老の仲間)、ソイと言われる白身魚、イカ、そして青菜など。
次にこれらの調理法を決めなければならないのだが、予めメジャーな調理方法が記載されたメニューが渡されていた。それは日本語で記載がされており、もっともポピュラーな調理方法が記載されている。調理方法を決めると、早速食材が厨房へと運ばれて行き、自分たちは屋外へのテーブルへと戻る。料金システムに関しては、食材の料金のみで調理に関しては別途料金が取られることは無い。と言いながらも、実際には食材の値付けの中には調理に掛かる手間賃も含まれてはいるのだろうが。
厨房の料理人やウェーターたちは、既に自分たち以外に客が居なくなっていた事もあってか、非常に素早い調理で次々と料理をテーブルへと運んで来た。盛り付けも上手で、単純な食材も非常に豪華な料理に仕上がっていて驚かされる。ブルークラブはシンプルな蒸し料理だったが、白身魚のソイなどは丸ごと揚げた後に甘酢ソースがけでかなり手を加えられている。
全ての料理は、タイ料理と言うよりは中華に近い味付けで辛味や酸味が強いと言うことは無い。また香りの強い香菜も使用されておらず、日本人にはうってつけのシーフードレストランと言えるだろう。
タウィーウォン・ロードの雑踏で喧騒とした雰囲気で食べるシーフードレストランとは違った、ビーチからちょっと奥まった静かな場所にあるレストランで誰にも邪魔されずに食事が出来た。子供たちがはしゃいでいても全く気にすることも無かったし、野良猫が屋外のテーブルに遊びに来ていて子供たちの相手をしてくれていたから、落ち着いて食事を楽しむことが出来た。料金的には、タウィーウォン・ロード界隈よりもちょっと高いように感じたが、ビールなどを飲んでも全部でB1500だったので大満足している。
It’s Aliveは、パトンの北寄りの場所に位置しており、タウィーウォン・ロード、ラット・ユーティット・ロードからもパトン・ビーチ・ロードを入らなければならない場所に位置している。このパトン・ビーチ・ロードは他の通りと違って、片側半分がクラブ・アンダマンの敷地の垣根となっている為、商店やショップなどは余り無い。場所が場所なので、バングラ通りより南側に滞在しているならば、トゥクトゥクを利用する方が迷わずに確実に訪れる事が出来るだろう。また、レストラン前はクラブ・アンダマンエントランスにあたるので、トゥクトゥクが客待ちをしているので帰りの足に困ることも無いと思う。
20時半前にIt’s Aliveを後にして、片側一車線の道路を挟んだ反対側のクラブ・アンダマンへと戻り、明日の朝に備えて早めに就寝をとることにした。
It’s Aliveでの夕食の写真はこちら
It's Aliveを紹介しているページ(英語)
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