2000年09月


前住居の売却の手続き
 9月になって、前住居の売却の手続きが行われる。この場に参加したのは、父親、私の妻、私達側の仲介不動産会社、買い手、買い手側不動産会社、そして司法書士。場所はろうきんにて行われる。この際、直前になってろうきん側から7割ほどを振り込み扱いとしたいと申し出がある。だが私達は現金での受け渡しを依頼していたので、振り込みと言うのはあくまでろうきん側の事情。たった700円程度であるが、ろうきん側が負担すべき振り込み手数料をこちら側に請求される事に対して、父親が抗議している。これは抗議して当然の事項と思える。
 またこちら側にも不手際が発生する。事前に仲介不動産会社から知らされていなかった為に用意していなかった権利書と印鑑証明。これらを用意する為に1時間、買い手とその不動産仲介業者を待たせることになる。
 しかし手続きは無事終了し、前住居の全ての権利は買い手へと移った。前住居は私が生まれ育った場所。小学校も中学校も地区の学校に通い、近所には幼なじみもいる。そして、その場所に建つ建物は、私が高校生の時に三井ホームで建て替えて、まだ中古としては十分以上の価値がある。少し寂しい思いも無いわけではない。


井戸
 前住居売却とシンクロして、井戸掘りの話が具体化する。8月には、この地区で多くの井戸を手がけている地元の人を招いて話を聞く。
 この地域は南アルプスの伏流水が地下を通って駿河湾へと流れ出る地域で、実際に汲み上げられる水は50年ほどかけて地下を流れ通ってくる水なのだそうである。また地下5メートルほどから水は湧き出るそうだが、工業廃水などの影響もあって40メートル以上掘った水が安全と言われている。

 9月下旬には、庭先に3階まで届きそうな大きな櫓が組み上げられる。また多くの機材が搬入され、雨天など天候不順でない日を除いて、毎日轟音をたててボーリング作業が行われている。