1998年10月


いよいよ地鎮祭
  10月になり、いよいよ工事が始まる。実際には住宅金融公庫の最終的な図面審査の結果待ちとなっているが、 地鎮祭は10月9日に新しい家の建つ土地にて行われた。 現在の実家の方が10年ほど前に建て替えをした際も地鎮祭が行われたが、 当時高校生だったので地鎮祭自体に参加するのは始めてである。
  ところが、この地鎮祭の当日には母親、姉、そしてその長女は参加しない事になった。 と言うのも、この地鎮祭と日を同じくして韓国に旅行に出掛けてしまっているのである。 義兄には、地鎮祭に参加出来ない3人の写真を持って参加して欲しいと頼んでいる。
  当日になり、予定の時刻少し前に現地に到着すると、そこには既に父親、 そして大成住宅の関係者、地鎮祭を執り行う神主が準備を始めていた。 それから暫くして、義兄、私の奥さんもそれぞれの運転する車で到着。
  地鎮祭と言うのは神式に則ったもので、時間は正味15分程度で非常に簡素に行われる。 地鎮祭自体については、当初執り行っても行わなくてもどちらでもよいと思っていたが、 行わないことで後で何か嫌な事が起きるのも困る。ちゃんと地鎮祭を行ったことを良かったと思っている。
  この地鎮祭から1週間ほど遅れて、地盤改良工事が始められるのだ。


挨拶まわり
  台風が接近している土曜日の午後。本格的な工事の始まる前に、近所への挨拶回りをする事になった。 義兄のみ仕事で行けず、他の家族で出かけることに。まず挨拶時に配る寸志を買うために煎餅屋に向かう。 甘い御菓子の方が良いとは思ったが、不在の場合に痛んでしまう物だと良くないと言う事で煎餅にした。
  激しい雨の降る中、近所への挨拶回りは行われ、7軒中3軒が不在であり、日を改めて来る必要がある。 挨拶回り自体は、あっという間に終わった。別にこれと言った事は無かったが、 今後工事が始まってからクレームがあがってくるのが怖い。
  また住宅会社の方でも、別途近所へは挨拶回りをするそうである。 またこの際には、住宅の概要や工事内容などについても明記した書面をもって近所まわりをしてくれるらしい。


地盤改良工事
  10月の下旬になると、待ちに待った地盤改良工事が開始される。 作業中に現地を訪れる事は出来なかったのだが、基本的には改良しなければならない深さまで土地を掘り起こし、 セメントと掘り返した土とを混ぜ合わせて、再び埋めるという作業らしい。 地盤改良作業は作業工機で、比較的短い日程で行われてしまうようである。 最初はビルを建築する時のボーリング作業を想像していたが意外とあっけない作業である。
  但し、静岡という土地柄は非常に地震についてはナーバスであり、 東海地震もいつかは発生するものと思われる。いくら住宅に耐震性があるとしても、 その住宅を支える基礎部分、地盤が弱ければ、元から崩れ去ってしまう。 そんな被害を受けない為にも、今回の地盤改良工事は重要な作業の一つと言えるだろう。
  また近所への挨拶回りを地鎮祭後すぐに行った理由も、 この地盤改良工事で少なからず騒音が発生する事を考慮した結果である。 作業中に現地に行っていないので何とも言えないが、 作業工機が丸一日作業しているだけで近所では相当な迷惑であることは間違いない。